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SI業におけるプロジェクト管理の問題点を解決するための前提は、プロジェクトを「見える」ようにすることだ。ではなぜ「プロジェクトは見えないのか?」
2009年7月15日~16日の2日間にわたり、学術総合センター(東京・神保町)にて開催された「PM Conference 2009」(主催:翔泳社)で日揮情報システムの加藤氏は、その根本的な原因を紐解き、CMMI、PMBOKの視点でプロジェクトを管理・監視するためのコツを紹介した。さらに経営層、部門長、ラインそれぞれの観点で組織的に支援することの効果についても解説した。


お知らせ

日揮情報システムでは見えるプロジェクト管理を実現するため、プロジェクト管理ソリューション「SmartPMO」を2009年5月より全社運用を開始しました。翔泳社が運営する資料ダウンロードサイト「Select box」に「SmartPMO」の特徴と当社での導入事例が掲載されていますので、興味のある方はこちらからダウンロード可能です。

プロジェクト管理における問題点の現状

日揮情報システム株式会社 技術開発室 加藤正巳氏
日揮情報システム株式会社 技術開発室 加藤正巳氏

 

 加藤正巳氏は1991年日揮情報システム株式会社入社以来、親会社である日揮株式会社や大手製造業を中心に設計支援システム、生産管理システム、販売管理システムなどの受託開発を担当してきた。

 2007年度より SmartPMO 社内導入プロジェクトのリーダーを努め、現在は利用の定着に向け、運用プロセス改善と社員教育を企画・担当している。 加藤氏はセッションの冒頭、経験の浅いPMや、PMを指導する人の気づきになる講演にしたいと語る。

 日揮情報システムに限らず、中堅SIerではプロジェクトが年々増加傾向にある。その結果、経験の浅い若手のPMが担当するプロジェクトも出てきている。 未熟なPMの問題点としてまず挙げられるのが、プロジェクト計画における精度の低さだ。それはタスク展開、工数見積、リスク計画など様々な部分で見られる。

 またプロジェクト遂行中においても目前の作業に没頭するあまり、幅広い視野を持つことができない。その結果、想定外の作業工数が予想を超えて発生し、実績工数がオーバーしてしまうなどの問題が生じている。

  もちろん、プロジェクト計画の精度を高めることや遂行中のトラブルへの適切な対応は、経験の浅いPMだけの課題ではない。加藤氏はその根本的な原因を「若手PMだけでなく、その上長や他のメンバーにプロジェクトが見えていないため」と指摘する。


プロフィール
EnterpriseZine編集部エンタープライズジン ヘンシュウブ

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