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ユーザー企業のIT部門のみなさん!「プロジェクトが成功するかどうかはベンダー次第」なんて考えていないでしょうか。業務の基盤となるシステムは、ベンダーへ開発を丸投げするものではなく、協力して作るものです。そのためには、発注側としてもプロジェクトマネジメントの知識やノウハウを身につけることが大切です。本連載では、プロジェクトマネージャが持つべき知識やスキルをご紹介していきます。第3回は、前回解説したユーザー企業における2種類のPMに共通するスキルを見ていきます。


プロジェクトを円滑に進めるためにはPMBOKの理解が必要

 従来、プロジェクトマネジメントといえば、プロジェクトマネージャ個人の勘と経験と度胸、いわゆる「KKD」が頼りでした。現在でもこの部分を完全に無視はできませんが、大規模で複雑なプロジェクトになると科学的な手法が必要となってきます。

巨大プロジェクトを制覇するには相応のテクニックが必要
巨大プロジェクトを制覇するには相応のテクニックが必要

 ITベンダー側では、科学的なプロジェクトマネジメントの手法としてPMBOKを積極的に導入しており、仕事をする上での共通語に位置づけています。したがって、プロジェクトを共同で円滑に進めるためには、ユーザー企業の情報システム部門としても、その考え方や構成、用語などについて理解しておくべきでしょう。


プロフィール
克元 亮カツモト リョウ

IT業界で約20年にわたり、システム開発やITソリューションの適用支援、アーキテクチャデザインなどに携わる。現在は、プロジェクトマネジメント、マーケティングに従事。

著書には、『これだけ押さえればすぐできる! SEのための見積りの進め方』(日本能率協会マネジメントセンター)、『この1冊ですべてわかるITコンサルティングの基本』(日本実業出版社)、『SEのプレゼン術』『SEの文章術』(技術評論社)などがある。




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