“持たざるIT”の推進が自社のITインフラにもたらすメリットに着目して、クラウド・コンピューティングの導入を本格的に検討し始める企業が増えている。クラウドという大きな潮流、パラダイムは企業のIT部門が担うシステム/アプリケーションの企画・構築・運用のあり方をどのように変革し、またIT部門の役割をどういった方向に変えていくのか。本稿では、エンタープライズ・クラウドの要点整理を行ったのち、現時点での国内企業における導入・利用状況を示しつつ、導入時の重要な考慮点を示したい。
[2010年07月13日]
日本ユニシスは近年ICTサービス事業に参入し、クラウドコンピューティングへの取り組みを本格化している。長年、日本の大規模システムを支えてきた日本ユニシスが提唱する、活用重視の「リアルクラウド」とは何か。日本ユニシス株式会社 ICTサービス本部 基盤サービス部長の廣田博美氏に聞いた。
[2010年07月08日]
動き出した国産大手各社のクラウド戦略。なかでもNECは、2008年から実行しているグローバルレベルでの経営改革の経験を、クラウド事業に導入している。ITの標準化とクラウドが、経営改革にいかに活かされているかをNECのサービスプラットフォームシステム開発本部グループマネージャの上野勝之氏に語っていただいた。
多くの企業においてクラウド・コンピューティングは、勉強モードから本格利用モードに移行しつつある。その一方で、「どの分野にクラウドを適用すべきか」、「プライベート・クラウドとパブリック・クラウドのどちらを選択すべきか」、「クラウドの投資対効果(ROI)をどう算定するか」などの課題に悩む企業も少なくない。IBMでは、クラウド・コンピューティング開始のロードマップや最適なクラウドを選択するための視点を提唱し、そしてROI判断ツール、コンサルティングなどを提供することで、顧客のクラウド導入をサポートしている。
[2010年07月02日]
Windows Server 2008 R2の標準機能として仮想化プラットフォームを提供するHyper-Vは、マイクロソフトの仮想化戦略の中核となるテクノロジーだ。2009年10月リリースのHyper-V 2.0には、ご要望の多かったLive migrationが搭載され、仮想マシンに求める機能が出揃ったとの評価を頂いている。Hyper-Vや管理ツールファミリーのSystem Centerの概要など、マイクロソフトの仮想化戦略と今後リリース予定の新テクノロジーをご紹介する。
[2010年06月30日]
インターネットイニシアティブ(IIJ)は、日本初の商用プロバイダーであり、ISPの草分けといえる存在だ。IIJでは、ネットワークを通じてITリソースをオンデマンドで提供するサービスを、他社に先駆け2000 年から提供してきたが、今や同様のサービスが、クラウド・コンピューティングとして盛り上がっている。そこでIIJは、時代に合わせてサービスを再編し、新しいクラウドサービス「IIJ GIO」の提供を開始した。IIJならではのクラウド戦略と狙いなどについて、同社 マーケティング本部 GIOマーケティング部 副部長の小川晋平氏に伺った。
[2010年06月25日]
既存のITシステムでの活用にとどまらず、ビジネスの現場や社会インフラにおいても、クラウド・コンピューティングのメリットを訴え、最適な組み合わせが可能な技術/サービス群を提供していく。富士通が先ごろ打ち出した新しいクラウドビジネス戦略を見ると、現在、メイン領域となっている「ITシステムのためのクラウド」は、このパラダイムのほんの一側面にすぎないようだ。今回は、新戦略の概要と、富士通のクラウドの強みについて、同社クラウドビジネス企画本部 本部長の阪井洋之氏に話を聞いた。
[2010年06月24日]






