8日、OKIネットワークインテグレーション(OKINET)は、企業の事業継続計画(BCP)を支援するための高信頼性のストレージと高速バックアップ・リカバリシステムを備えたソリューション「サーバBCP支援パック」の販売を開始すると発表した。
「サーバBCP支援パック」は、ストレージ装置にインフォトレンドジャパンの「EonStorシリーズ」を、バックアップ・リカバリにファルコンストア・ジャパンの「FalconStor CDP」を利用し、トータルのシステムインテグレーションをOKINETが行う3社の協業体制によって提供される。
「FalconStor」は、ファイル単位でのバックアップではなく、サーバーにエージェントをインストールすることで、効率よくサーバーごとの差分をバックアップすることが特徴だ。差分バックアップによりデータトラフィックを圧縮できるので、WAN越えのバックアップなども可能になっている。また、バックアップ先のディスクを仮想化することもでき、障害の度合いによっては、復旧時に参照先をバックアップディスクに変更するだけで、アクセスを復活させることも可能だという。