SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

IBM、ストレージ処理で43分間に100億個のファイルスキャンを達成

IBM GPFSストレージ・テクノロジーによる大量データ処理の可能性を示す

IBMでは、今回実証された処理能力は、単一のプラットフォームに統合して扱うことができるデータ環境を、かつてないほどのスケールで拡大できることを示すものだとしている。これにより、複数の分散されたシステムを個別に管理する必要がなくなり、ストレージを単に追加購入し続けるのではなく、1つのテクノロジーでより多くの情報を蓄えられるようになるため、データ管理にかかる作業を大幅に軽減し簡略化することが可能になることが示されたという。

今回の記録は、1998年にIBMの研究員が開発した、複数ノードからのアクセスが可能で拡張性に富んだ分散共有ファイルシステム、General Parallel File System(GPFS)の技術を利用したものだという。GPFSは、管理コストを増やさずにストレージの処理性能と容量の拡張を実現するファイルシステム技術だという。

GPFSは、大量のデータから顧客の購買行動を究明するデータマイニング、地震データ処理、リスク管理、財務分析、気象モデリングや科学的な研究など、大量のデータに高速アクセスすることが要求されるアプリケーションに適しているという。

■プレスリリース(英文)
http://www.ibm.com/press/us/en/pressrelease/35111.wss

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジンヘンシュウブ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/3361 2011/07/28 12:06

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング