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ネットワールド、VDIベンチマークツール「Login VSI」の最新版と新ライセンス体系を発表

新ライセンス体系は中小規模・短期テストにも適応

「Login VSI」は、オランダのログイン・ブイエスアイ社が開発するベンダーに依存しない汎用ツールで、製品版の「Login VSI Pro 3.7」と、無償版の「Login VSI Express 3.7」があるという。最新版では、測定可能なOS、VDI、アプリケーションが多数追加され、また、従来の製品版に加えて、無償版も新たに日本語環境に対応したという。

「Login VSI」は、2009年に商用版を発売してから、HP、Dell、Cisco、EMC、NetAppなどのハードウェアベンダや、Microsoft、Citrix、McAfee、Quest Softwareなどのソフトウェアベンダが利用する業界のデファクトスタンダードといえるベンチマークツールだとしている。ネットワールドは、この製品の初のディストリビュータとして、日本のSIベンダーやエンドユーザに対して2012年8月から無償版、11月から有償版の販売を開始したという。

ログイン・ブイエスアイ社は、ディストリビュータ契約締結後、日本語環境(日本語OS、日本語アプリケーション)に対応したのに続いて、日本市場のニーズに基づくネットワールドの要望に対応して新しいライセンスを追加したという。

発表によると「Login VSI 3.7」の主な特徴は次のとおり。

・最新システム環境のテストが可能に
 測定対象となるVDI、SBCのOSとして、Windows 8、Windows Server 2012 が追加。また、ベンチマーク負荷に利用するアプリケーションにOffice 2013が使用可能に。

・測定対象VDIシステムの追加
 測定対象VDIとして、従来からのVMware View、Citrix XenDesktop、VDI-in-a-Box、Microsoft VDI、Questに加え、ORACLE VDIも対象に。

・カスタムアプリケーションの詳細な負荷解析が容易に
 従来のバージョンでは、カスタムアプリケーションは、ワークロードで用意されているテンプレート内への負荷アプリケーションの1つに追加してテストしなければならず、詳細な負荷解析には手間がかかったが、新バージョンでは、カスタムアプリケーションだけをワークロードに用いることが可能になり、カスタムアプリケーションの詳細な負荷解析が容易に。

・小規模・短期テスト向けライセンスと永続ライセンスの新設
 製品版「Login VSI Pro 3.7」では、以下の2点でライセンス体系が変更。(1) 100ユーザワークロード(負荷対象ユーザ)、3カ月間使用ライセンスから購入可能。(2) ライセンス使用期間を限定されない永続ライセンスを250ユーザワークロードから提供。

・製品版、無償版ともに日本語環境に対応
 従来版(Login VSI 3.6)は、製品版「Login VSI Pro」のみ日本語環境に対応していたが、最新版では無償版「Login VSI Express」でもWindows日本語OSのベンチマークが可能になり、Microsoft Office日本語版をはじめとする日本語アプリケーションの負荷テストが可能に。

■製品の詳細
http://www.networld.co.jp/loginvsi/main.htm

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