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週刊DBオンライン 谷川耕一

世界の働きたい会社ベスト10に入るSAS、プライベートカンパニーだからこそできる環境づくり


 今週は、SASのカンファレンスイベント「SAS Global Forum 2016」の取材で米国を訪れている。イベント自体はラスベガスで開催されているのだが、メディア向け説明会がノースカロライナ州ケーリーにあるSAS本社で開催され、まずはそちらに参加した。

世界の働きたい会社ベスト10に入るSAS

 すでに40年もの歴史があるSASは、株式を公開している米国大手ITベンダーとは異なり、プライベートカンパニーでの経営を貫き通している会社だ。プライベートカンパニーであるが故の自由度を活かして働く環境に投資しており、それで社員の満足度を上げることで企業自体の成長を目指している。その甲斐もあってか、フォーチュンが発表している働きたい会社の指標「100 BEST COMPANIES TO WORK FOR」では、常に上位にランキングされている。

 そんなSAS本社は、キャンパスと呼ばれる900エーカー(東京ドームおよそ78個ぶん)もの広大な敷地の中にある。敷地の多くは緑で覆われ、自然が豊か。あちらことらで小鳥がさえずり、上空をヒメコンドルが舞っているような環境だ。まさに緑の中にオフィスビルが点在している状況で、敷地全体の1/3程度しかまだ開発はされていない。現在も、新たな建物を建てるために大規模な造成が行われている。

造成中の土地
造成中の土地
上空に舞うヒメコンドル
上空に舞うヒメコンドル

 キャンパス内には、10数のビルディングがある。それらの中には通常のオフィスはもちろん、エグゼクティブカンファレンスセンターや動画コンテンツを制作する専用スタジオ、スポーツジムや体育館にプール、保育所や学校、さらには理容室やネールサロン、教会まである。さらにはテニスコートやサッカー場、ソフトボール場などの屋外施設も充実している。

プール
プール!
ジム
ジムもある!
体育館
体育館もある!
教会
教会も完備

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キャンパスのスタッフは正社員

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この記事の著者

谷川 耕一(タニカワ コウイチ)

EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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