SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

60秒でできる!Microsoft Excel Tips集

【Excel Tips】営業日を計算するには?

日付と時刻のTips(7)


WORKDAY関数を利用して、ある日付から指定された日数で前後した営業日(土日祝日を除いた日)を求める方法を紹介します。

概要

 平日のみを営業日として、2日後の日付を求めたい場合があると思います。この場合、ExcelではWORKDAY関数を利用するとよいでしょう。WORKDAY関数は、ある日付から指定された日数だけ前後した日付を土日および祭日を除いて返します。

=WORKDAY(開始日,日数,祭日)

 この関数は、あらかじめ分析ツールアドインを有効にしておく必要があります。[ツール]-[アドイン]を選択し、[アドイン]ダイアログボックスの「分析ツール」にチェックを付けて[OK]ボタンをクリックします。

「分析ツール」にチェックを付けて[OK]ボタンをクリック
アドイン

 本稿では、WORKDAY関数を利用して、ある日付から指定された日数で前後した営業日(土日祝日を除いた日)を求める方法を紹介します。

操作手順

  1. 求めたいセルを選択して、[関数の挿入]ボタンをクリックします。
  2. [関数の挿入]ダイアログボックスの[関数の種類]一覧から「日付/時刻」を選択します。
  3. 関数の一覧から「WORKDAY」を選択して、[OK]ボタンをクリックします。
    関数の挿入 -WORKDAY関数を選択
  4. [関数の引数]ダイアログボックスの[開始日]ボックスには、基準となる日付を指定します。
  5. [日数]ボックスには、日数の数値を入力します。
  6. [祭日]ボックスには、祝日リストのセル範囲を指定して、[OK]ボタンをクリックします。
  7. 数式結果がシリアル値で表示されるので、セルの表示形式を「日付」に変更します。
    [書式]-[セル]を選択
    [書式]-[セル]を選択
    ↓
    [セルの書式設定]ダイアログボックスで、表示形式を「日付」に変更する
    [セルの書式設定]ダイアログボックスで、表示形式を「日付」に変更する
  8. 営業日が求められました。
    営業日が求められた結果画面

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
60秒でできる!Microsoft Excel Tips集連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

小濱 良恵(コハマ ヨシエ)

Microsoft MVP for Expression (April 2008 - March 2009)
Microsoft Office や Expression Web の書籍やWeb記事を執筆するテクニカルライター。
当初は派遣の仕事が中心で、2002年にMOUS(現Mic...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/article/detail/867 2008/12/04 11:54

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング