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NEC、ハイパーコンバージドインフラストラクチャ製品と2Wayサーバ3機種を販売開始

 新製品のうち2Wayタワーサーバ「Express5800/T120h」では、最大28コアの最新CPUにより従来比最大60%の性能向上と最大120TBのストレージ格納を実現し、低価格・大容量な内蔵ストレージを新たにサポートしている。

 また、ハイパーコンパージドインフラストラクチャ製品では、Express5800シリーズにVMware vSAN、またはMicrosoft Windows Serverの技術を組み合わせた専用モデルや、専用管理ツール「NEC Hyper Converged System Console」、独自開発したバックアップストレージソフトウェア「NEC Hyper Converged Backup Option」などのオプションを連携させることで、HCIの検討段階から導入後まで一貫したメニューを用意するという。

 新製品の特徴は次のとおり。

1. IAサーバExpress5800製品群の強化

 ・タワーサーバ「Express5800/T120h」(11月14日出荷開始予定)

 最大28コアの最新CPUにより従来比最大60%の性能向上を実現し、最大120TBまでのストレージを格納可能。低価格で大容量な内蔵ストレージとして、ニアラインSAS HDD、Read Intensive SSDを新たにサポートし、仮想化統合に伴い増大する業務データを効率的に格納することが可能。

 塵埃対策が可能な防塵ベゼル/フィルタや、環境温度45度に対応する高温環境オプション、ラック搭載オプションをサポートし、多様な環境への設置に対応。

 ・ラックサーバ「Express5800/R120h-1E」「Express5800/R120h-2E」(11月14日出荷開始予定)

 最大26コアの最新CPUを採用し、従来比最大70%の性能向上を実現。「同/R120h-1E」ではストレージ容量を約2倍に強化し、大容量データの格納が可能。

 2Wayラックサーバとしては、販売中の「Express5800/R120h-1M」「Express5800/R120h-2M」と合わせて全4モデルの豊富なラインナップを用意。上位モデル同様、システムの構成情報や稼働状況をグラフや一覧で可視化する「サーバ診断カルテ」に対応。現状の構成・稼働状況をもとに、適切なリソース増強時期などをユーザー自身が容易に判断可能。

2. ハイパーコンバージドインフラストラクチャ製品を販売開始

 販売中の2Way上位ラックサーバとモジュラーサーバをベースに、HCI製品「NEC Hyper Converged System」を製品化した。「Express5800/D120h」ベースの高密度モデル、「Express5800/R120h-1M」ベースのスタンダードモデル、「Express5800/R120h-2M」ベースの大容量モデルとなる。

 IAサーバ「Express5800シリーズ」とVMware vSANまたはMicrosoft Storage Spaces Directのテクノロジーを組み合わせた専用モデルを用意、柔軟な構成が可能なため、システム要件に必要なパフォーマンス、容量を選択できる。専用モデルに加えて、さまざまなオプション・サービスを提供、検討から導入後まで、企業のサービスレベルに合わせて柔軟に対応。

 「NEC Hyper Converged System」の機能・サービス提供内容は次のとおり。(11月27日出荷開始予定)

 ・「NEC Hyper Converged System 構築サービス」:このサービスにより、すぐに仮想マシンの作成を開始できる仮想化基盤を導入できる。企業はシステム導入までの期間を短縮、業務の構築に集中することができる。

 ・「NEC Hyper Converged System Console」:専用ダッシュボード上で、仮想化基盤、仮想ストレージ、仮想マシンの全ての状態を簡単に管理するだけでなく、起動、停止など仮想マシンの操作も可能。また、システム全体を安全かつワンクリックで停止できる機能を提供し、メンテナンス作業の効率化に貢献する。さらに、「WebSAM SigmaSystemCenter」を始めとした他の運用管理ソフトウェアや他のオプションと連携し、より進んだプラットフォーム管理機能を提供予定。

 ・「NEC Hyper Converged System Backup Option」:独自開発したバックアップストレージソフトウェアにより、リアルタイムのデータ重複排除・圧縮機能を提供、取り扱うデータサイズを1/20に圧縮。その他、データの暗号化によるデータ保護機能や安価な回線でも大容量データの遠隔転送を可能とする機能を搭載、バックアップにかかるコストを大幅に削減。

 ・「NEC Hyper Converged System サポートサービス」:ハードウェア保守とソフトウェア保守をワンストップで対応する保守サービスを提供、システム全体を見た上でメンテナンスサポートを実施できるため、万が一の障害時にも迅速に対応できる。全国約400か所のサービス拠点が全国一律で企業システムをバックアップする。

 なお、関連ソリューションとして、企業のサーバ環境情報に基づいた仮想化基盤提案を無償で行う「仮想化アセスメントサービス」や異なる仮想化基盤/ハイパーバイザ/仮想ストレージ間に対応した、業務無停止での仮想マシンの移行を実現する「Zerto仮想サーバ移行サービス」を提供する。

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