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Oracle、ビッグデータ参入の鍵はEngineered Systems~Oracle Open World 2011 Report


Oracle OpenWorld 2日目朝のキーノートには、プレジデントのマーク・ハード氏が登場。「Oracleはフルスタックの製品をベストオブブリードで提供する戦略をとっているが、すべてをOracleにしなければならないというわけではない。

Engineered Systemsでフルスタックも、「選択肢を提供」

Oracle マーク・ハード氏
マーク・ハード氏

 Oracle OpenWorld 2日目朝のキーノートには、プレジデントのマーク・ハード氏が登場。

 「Oracleはフルスタックの製品をベストオブブリードで提供する戦略をとっているが、すべてをOracleにしなければならないというわけではない。顧客には、選択肢を提供する」(ハード氏)。

 Oracleでは2011年までにExadata、Exalogicに代表される"Engineered Systems"を提供し、このフルスタックのベストオブブリード戦略を強力に推し進めてきた。これは、結果的に多くの顧客に評価されているとのこと。

 ソフトウェアとハードウェアを一緒に提供することで、新たな価値が生まれると主張するハード氏。このEngineered Systemsに対しては、45億ドル相当の研究開発投資を行っており、今後もさらに進化させていくとのこと。そして、2011年までの活動をビデオで振り返り、さらに今後の2012年以降にOracleが提供していくものとして、キーワードを次々と紹介した。

 紹介されたのはSPARC SuperCluster、Java7、Database Appliance、Fusion Applications、SPARC T4チップなどで、これらについては今回のOracle Open Worldの中で詳細が説明される。

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Oracleのビッグデータソリューションの1つの形、Oracle Big Data Appliance登場

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谷川 耕一(タニカワ コウイチ)

EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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