2014年6月に実施した内閣府の「農山漁村に関する世論調査」によると、地方への移住願望が2005年の20.6%から2014年には31.6%へと大きく上昇している。さらには、まち・ひと・しごと創生本部が実施したウェブ調査でも、東京在住者の40.7%が地方への移住を「検討している」か「今後検討したい」と回答しているとか。人々の地方移住への思いがあっても、実際にそれに踏み切る人はそう多くない。生活の場、仕事の場として地方を選択できないのは、仕事がない、医療や教育の機関がないのではとの不安があるからのようだ。
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谷川 耕一(タニカワ コウイチ)
EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...
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