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企業で使う!スマートフォン導入への道

スマートフォンで使うべきビジネス向けアプリケーション

第5回

スマートフォンでは、パソコン同様にアプリケーションという概念が根付いており、略してアプリと呼ばれることが多い。スマートフォン購入時に入っているアプリケーションを含め、自社のビジネス、自分の仕事にはどういったアプリケーションがよいのだろうか。

アプリケーションの選定だけで一苦労

 スマートフォン、特にiPhoneなどのテレビCMでは、ゲームに関するものが多いため、アプリ=ゲーム、という話を聞くことが多いのだが、実際にはゲーム以外に多くのアプリケーションが存在している。たとえば、iPhone、iPadのアプリケーションを購入できるiTunesのカテゴリーを見てみると、ビジネス、仕事効率化、ユーティリティ、ニュース、ブック、メディカル(家庭の医学のようなものの他に、医療従事者が使用するアプリもたくさんある)といったものが並ぶ。

 これらの中から、自分、もしくは自社にあったアプリケーションを選ぶことができる。しかし、ここでの問題は「選ぶことができる」だけではなく、「選ばなくてはならない」ということなのだ。つまり、同じようなアプリケーションでも大量にある中から、自社にあったものを探し出さなくてはならないということなのだ。たとえば、メモに適したアプリケーションを探そうとすると、iPadだけでも500以上のアプリケーションが見つかる。その中から、最適なものを探し出すのは至難の業だ。

外部リソースの使い分け

 当社では、こういったアプリケーションについて、オススメのセットを用意している。メモならこれ、PDFリーダーはこれ、といった具合だ。これは、スマートフォン導入支援だけを専門に行っているからこそできることだ。外部リソースを活用する企業は多いが、従来の基幹システムを依頼しているシステムインテグレーターに、そのまま任せてしまっているケースが多い。しかし、彼らがスマートフォンのアプリケーション一つ一つを検証しているとは考えにくい。むしろ、新しいアプリケーション開発を提案するのが本業なのだから、そこを任せるべきだ。

次のページ
アプリケーションの選定のポイント

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この記事の著者

大木豊成(オオキトヨシゲ)

イシン株式会社 代表取締役シンガポール大学(現NUS)卒業
米国PMI認定Project Management Professional取得ソフトバンク株式会社で、Yahoo!BB事業立ち上げ、コンタクトセンター立ち上げ、おとくラインサービス立ち上げなど、事業・会社とサービスの立ち上げを担当。現在は「人と会社...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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