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デジタル貿易金融ネットワークのwe.tradeがIBMとの協業強化、IBMは同社の株主に

 米we.tradeは、5月21日(現地時間)、米IBMとのコラボレーションを強化すると発表した。

 今回のコラボレーション強化によって、we.tradeはネットワークが強化され、プラットフォームのグローバルな商用展開が加速する。一方、IBMは新たな株主として既存の12の銀行に加わる。

 we.tradeは、7月以降に欧州で新たな銀行と顧客にサービスを拡大し、その後はアジアをはじめとするグローバル展開を予定している。さらに、分散台帳技術を活用するその他の貿易金融ネットワークとの相互運用性の実現を、引き続き促進していく。なお、香港に基盤を置くブロックチェーンベースの貿易金融プラットフォームである「eTradeConnect」との相互運用はすでに実現している。

 we.tradeプラットフォームは、最新の「IBM Blockchain Platform」上に構築されており、CaixaBank、Deutsche Bank、Erste Group、HSBC、KBC、Nordea、Rabobank、Santander、Societe Generale、UBS、UniCreditといった世界最大手の銀行から支援される。また、売り手、買い手、銀行、保険会社および物流企業を、国際貿易の簡素化をもたらすネットワーク内で結びつけている。

 同社は貿易金融にまつわる多くのプロセスを自動化するとともに、業者による保険信用格付および物流サービスへのアクセスを可能にする。これにより、発注の開始、発注から支払いまでのプロセスの管理、資金調達はもちろん、ネットワーク内で新たな取引相手を見つけることもできる。

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