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米IBM、2022年通期収益は6%増 ハイブリッドクラウド事業が11%増でけん引

 米IBMは1月25日(現地時間)、2022年度第4四半期の連結決算を発表した。

  同会長兼最高経営責任者(CEO)のアービンド・クリシュナ氏は、次のようにコメント。「第4四半期の堅調な業績は、売上を1桁台半ば伸ばすという収益モデルを上回る1年を締めくくるものでした。テクノロジーが差別化要因であり続ける今日のビジネス環境の中で、あらゆる地域で、お客様に当社のハイブリッドクラウドおよびAIソリューションを積極的に採用いただけました。2023年には、通期で1桁台半ばの収益モデルどおりの成長を見込んでいます」。

第4四半期のハイライト

  • 第4四半期の収益は増減なし、為替変動の影響を除いた場合は6%増の167億ドル
  • ソフトウェア事業による収益は3%増、為替変動の影響を除いた場合は8%増
  • コンサルティング事業による収益は0.5%増、為替変動の影響を除いた場合は9%増
  • インフラストラクチャー事業による収益は2%増、為替変動の影響を除いた場合は7%増

2022年通期のハイライト

  • 通期は6%増、為替変動の影響を除いた場合は12%増(Kyndrylへの外部売上による約4ポイントを含む)の605億ドル
  • ハイブリッドクラウドの収益は11%増、為替変動の影響を除いた場合は17%増の224億ドル
  • 事業活動による連結ベースの純現金収入は104億ドル、フリー・キャッシュ・フローは93億ドル

2023年通期見通し

  • 為替変動の影響を除いた場合は1桁台半ばの収益成長、連結ベースのフリー・キャッシュ・フローは前年比で10億ドル以上増の約105億ドルを見込んでいる

 IBMシニア・バイスプレジデント兼最高財務責任者(CFO)のジェームズ・カヴァノー氏は、「IBMの2022年の収益の成長と営業利益は、ハイブリッドクラウドとAIに対するプラットフォーム中心のアプローチの強さと相乗効果を示しています」とコメントした。

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