ジュピターテクノロジーは、iSparksの高精度スパムフィルターのエンジンを利用した「SpamPatrol」の販売を開始した。
SpamPatrolは、スパムメール対策に特化したクラウドサービス。中小規模ユーザーのスパムメール対策に最適だという。ユーザー数に制限のないライセンス体系と、導入しやすい価格設定により、高額化するセキュリティ対策費用の削減に貢献するとしている。
特徴
- ドメインごとの受信メッセージ数により価格を決定。ユーザー数が増加しても追加ライセンスの購入は必要なし
- SpamPatrol独自の数100万を超える検知ルールベースシステムを採用
- AIと人間により、24時間365日、連続的にルールの更新を実施(12,000件以上/日)
- MXレコードが変更可能、かつ独自のメールドメインを持っていれば、利用中のメール環境(メールサービス、レンタルサーバー、自社メールサーバーなど)を問わず導入可能
- DMARC/DKIM/SPF完全対応
- クラウドサービスでの提供のため、初期設定が容易。運用開始以降もほとんど管理負荷なし
- 多様なフィルタリングルールにより、貴社の環境に合わせた柔軟な設定が可能
機能
- 高精度スパムフィルター機能による受信メールの保護
- 国別フィルター機能により、攻撃の多い国からのメールを一括ブロック
- バルクメール(一方的に送信される広告・宣伝メールなど)を一括ブロック
- 30日間のメール保持
推奨顧客
- 社員数100人以下の企業
- メールセキュリティの強化を図りたいが、予算に制約のある企業
ライセンス
- 年額サブスクリプション:受信メール数100,000件/月の場合、¥81,000-/年(税別)
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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