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わたしたちがマイクロソフトのデータプラットフォームに思うこと

マイクロソフトのデータプラットフォームに期待すること

太田:話が変わりますが、いま、写真はどこに置くのが安心だと感じますか? 個人で見ると、写真データってむちゃくちゃ大事ですよね。私はクラウドが一番安心な保存先に感じます。

山本:私はけっこう前から Flickr で有償契約しています。無制限だった時に契約したのでRAW のデータも入れています。

太田:前は自宅で RAID で可用性を高めていました。

山本:それはもうナンセンスな時代ですね(笑)。

三宅:写真のバックアップなら Amazon が最も安かったと思います。法人ならIMAGE WORKS(富士フイルムソフトウェア)もいいと思います。ぼくはアップルですが、今は選択肢がたくさんありますね。

山本:Azure Site Recovery もどうぞ。個人で使っている人、けっこういますから(笑)。太田さんからの要望はローカルのディスクを Azure にバックアップするこということでいいですか。写真データってプレゼンで使えたりしますし、API で簡単に写真をとれるような管理システムがあるといいですね。

三宅:そうしたら Azure BLOB Storage でしょう。

山本:個人だとおかしいですよね。しかもジオレプリケーションするなんて。

三宅:あはは。

太田:マイクロソフトへの要望は日本での情報提供ですね。先日 PASS(SQL Serverの年次イベント) に行きましたが、圧倒的に集客力があるのは地に足の着いたセッションでした。現場レベルの体系だったMESEなノウハウをCAT(Customer Advisory Team)など現場でお客さまと伴走している人がSQL Serverのパラメータレベルのボトムアップではなく、システムの視点で熱く語っていました。こうした、すぐに現場に役立つものを日本でもやってほしいです。

山本:Microsoft Tech Summit でもできるだけ準備したんですよ。

三宅:性能は永遠のテーマですから。チューニングネタは関心が高いと思います。

太田:わたしは現場ノウハウの辞書を作りたいと思い、それで DB Online で連載しているんですよ。

三宅:そういう背景の連載だったんですね。データベースの大きさや配置、ブロックサイズとか、こうした内容は特に若いエンジニアに知ってほしいです。チューニング以前に設計の基本を知らずにデータベースを運用している場合もありますから。

山本:太田さんからは現場ですぐに活用可能な情報提供ということでしたが、長田さんと三宅さんはどうですか?

長田:Microsoft Office 365 だと Power BI も普及してほしいと思います。まだ Excel と混同されがちですが、使い方を覚えたら手放せなくなりますから。ISV としてはライセンス周辺の価格や使いやすさはより向上するといいなと思います。

三宅:ぼくからの要望は OSS へのスタンスはこのまま突き進んでもらいたいです。

山本:今日は貴重な意見をたくさん聞けました。どれか1つでもいいので、これからもマイクロソフト製品をかわいがってくださいね。ありがとうございました。

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この記事の著者

加山 恵美(カヤマ エミ)

EnterpriseZine/Security Online キュレーターフリーランスライター。茨城大学理学部卒。金融機関のシステム子会社でシステムエンジニアを経験した後にIT系のライターとして独立。エンジニア視点で記事を提供していきたい。EnterpriseZine/DB Online の取材・記事も担当しています。Webサイト:https://emiekayama.net

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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