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運用管理の視点から考える「Windows 10への移行」――WaaS時代に求められるセキュアで効率的なPC管理とは

「セキュアかつ効率的な管理」を実現するために

―― HP MIKは、SCCMでは実現できない詳細な管理機能を提供するのですね。

大津山氏:企業にとってITガバナンスは最重要課題です。HP MIKはSCCM画面の延長線上でシームレスに独自メニューが見られる仕様になっています。ガバナンス基盤はSCCMで構築し、その上でHP MIKならではの機能を使って詳細なコントロール設定が可能なのです。

鈴木氏:たとえば、Windows 10に移行する際にはBIOSの設定を変更する必要があります。しかし、企業向けPCでユーザーがBIOSの設定を自由に変更することは不可能です。そうした際、SCCM+HP MIKであれば、ハードウエアのコントロールをネットワーク経由でセキュアにできるのです。

日本HP サービス・ソリューション本部 技術本部 クライアント技術部 テクニカルコンサルタント 鈴木 学 氏

荻原氏:我々の立場から見ると、SCCMだけでPCの管理をすることは難しいですね。たとえば、お客様の環境によってはセキュリティソフトが(SCCMに)対応していないこともあります。また、機器特有の設定にも対応していません。SCCM+HP MIKであれば、HP PCにプリインストールされている「HP Client Security」をセキュリティポリシーで一元管理して運用できます。法人向けPCでは、同一機種で統一するほうがPC運用管理の視点では効率的でセキュアな環境を築けて、コスト削減が図れます。

NTTデータ ウェーブ ICTソリューション事業部 デスクトップサービス部 主任 荻原 裕次郎 氏

福田氏:HPの法人向けPCには、ハードウエアに搭載された機能を活用するソフトウェアが豊富に搭載されています。たとえば、指紋認証などを用いた多要素認証やハード上で実現されたプライバシーフィルター機能、その管理をSCCM+HP MIKで実現できます。しかし、こうした設定をユーザー任せにすると、環境の統一化ができず、サポートに時間がかかるようになり、コストも増加してしまいます。

大津山氏:今後、企業に求められるのは、PCを包括的にコントロールできる「管理基盤」です。HPの法人向けPCは、管理基盤での運用を前提とし、BIOSレベルまでリモートからネットワークを介して一括で管理できます。「PCはコモディティ化しており、メーカーの差異はない」という意見もありますが、法人向けPCは「ガバナンスの効いた管理できるかどうか」が大きな価値となります。

福田氏:今回ご紹介する「WaaS時代におけるWindows 10管理ソリューションのご紹介」では、IT運用管理者の視点で、企業におけるPC管理のあり方を紹介しています。特にエンジニアの方にとっては「セキュアかつ効率的な管理」を実現するヒントがあると自負しています。ぜひ、ご参考にしてください。

資料「WaaS時代におけるWindows 10管理ソリューションのご紹介」のダウンロードはこちらから

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この記事の著者

鈴木恭子(スズキキョウコ)

ITジャーナリスト。 週刊誌記者などを経て、2001年IDGジャパンに入社しWindows Server World、Computerworldを担当。2013年6月にITジャーナリストとして独立した。主な専門分野はIoTとセキュリティ。当面の目標はOWSイベントで泳ぐこと。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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