SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

Operation Online Press(AD)

緊急度が高い“経営イシュー”としてのバックオフィスのDX──経理や人事が起点となる経営変革とは?

ゲスト:スーパーストリーム株式会社 取締役 企画開発本部長 山田 誠氏

企業を超えたビッグデータを活用し学習する「クラウド上のAI」

──バックオフィスのDXを推進していくに当たって、今後はどのような展開を予定されていますか。

山田:人工知能の可能性を活かしていきたいですね。

 AIというのは教師データとそれに付与されたアノテーション(データの意味や分類を表すタグ情報)がどれだけ多いかがポイントになってきます。先ほどお話しした請求書のPDFをどんどん読ませて仕訳を推論するというのも、1社だけのデータではボリュームが足りないんです。ですが、会計システムを提供している会社がやれば十分な量になるはずです。私たちは今、約9,400社のお客様がいますから、その9,400社がクラウドでつながれば、請求書のデータをAIが学習することができます。どんどん利用されればされるほどパターンが増え、学習が進んで賢くなっていくんです。

 ERPも、スタンドアローン、オンプレミスで一企業に閉じている状態では進歩がありません。今後5年、10年後を見据えると、クラウド上で学習するAIのサービスが注目されていくでしょうし、私たちとしてもそういうものを提供していくことを目指しています。

──「クラウド上で学習するAI」、BXの中核的な機能になりそうですね。本日は貴重なお話をいただきありがとうございました。

タイトル

※本記事はBiz/Zineで公開された記事の転載となります。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
Operation Online Press連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

やつづかえり(ヤツヅカエリ)

コクヨ、ベネッセコーポレーションで11年間勤務後、独立。2013年に組織人の新しい働き方、暮らし方を紹介するウェブマガジン『My Desk and Team』開始。『くらしと仕事』編集長(2016〜2018.3)。Yahoo!ニュース(個人)オーサー。各種Webメディアで働き方、組織、ICT、イノベ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

栗原 茂(クリハラ シゲル)

株式会社翔泳社 ビズジン編集部 編集長
株式会社翔泳社にて、出版流通の営業を13年、直販部門の立ち上げにて、大学・企業向けの書籍制作・販売、ソフトウェア販売の営業を3年、ビジネス書マーケティングを1年経て、Biz/Zineの前身であるBizGene(ビズジェネ)を立ち上げる。2014年11月にBiz/Zineを立ち上げて、コンテンツ・プロデューサーに就任。ビジネスメディアの編集企画を起点に、オープン研修講座であるビズジェネ・ワークショップ、セミナーシリーズであるビジネスブック・アカデミーや、Biz/Zine Dayの責任者。イノベーション領域でのメディア企画、研修・イベント企画に一貫して取り組む。2017年4月よりBiz/Zine編集長。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/article/detail/13341 2020/08/25 07:00

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング