SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

Security Online Day 2022

2022年9月16日(金)10:00~17:10

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

Security Online Column

増加する北朝鮮のサイバー攻撃 “国家主導”の脅威アクターから自社をどう守る

クラウドストライクのアダム・マイヤーズ氏に訊ねる

 日本人拉致問題やミサイル発射など、日本の大きな脅威となっている北朝鮮。その実態は濃いベールで覆い隠され、うかがい知ることは難しい。また北朝鮮は、高度なサイバー攻撃大国でもあり、その標的は韓国や日本をはじめ、広く西側諸国にまで及ぶ。北朝鮮からのサイバー攻撃はどのようなもので、企業や組織がこれらの攻撃からどう守ればいいのか。クラウドストライクのアダム・マイヤーズ氏にお話をうかがった。

180以上の脅威アクターを追跡するクラウドストライク

 北朝鮮は、度重なる核実験などにより経済制裁を受け続けている。その厳しい財政を潤すためにサイバー攻撃を行っている可能性が高い。北朝鮮によるものと思われるサイバー攻撃は2010年頃から観測されているが、2016年に発生したバングラデシュ中央銀行の不正送金事件をきっかけに金銭を目的としたサイバー攻撃に移行したと考えられている。

 「北朝鮮のサイバー攻撃は非常に洗練されており、標的とする情報も多岐にわたります。その中には、ネッズと呼ばれる北朝鮮の経済開発戦略に紐づいているものもあります」と話すのは、クラウドストライクのインテリジェンス担当シニアバイスプレジデントであるアダム・マイヤーズ氏。

クラウドストライク インテリジェンス担当シニアバイスプレジデント アダム・マイヤーズ氏
クラウドストライク インテリジェンス担当シニアバイスプレジデント アダム・マイヤーズ氏

 クラウドストライクは、EDR(Endpoint Detection and Response:エンドポイントにおける検知と対応)などを提供する米国のセキュリティ企業である。同社には、テクノロジー、サービス、そしてアダム氏が所属するインテリジェンスの3つの部門があり、インテリジェンス部門では日々さまざまな脅威情報を収集・分析しているという。

 「私たちは、180以上の脅威アクター(サイバー攻撃者グループ)を日々追跡しています。そのうち47のアクターが日本を標的にしており、そこには中国や北朝鮮といったような国家主導のアクターもいます。特に北朝鮮のアクターは諜報活動や金融機関を狙う攻撃、あるいは工場や発電所に破壊的な被害を与えるサボタージュ攻撃などの活動をしています」(アダム氏)

次のページ
北朝鮮脅威アクターの特徴

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
Security Online Column連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

吉澤 亨史(ヨシザワ コウジ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

岡本 拓也(編集部)(オカモト タクヤ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/article/detail/16161 2022/06/23 08:00

Job Board

PR

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

2022年9月16日(金)10:00~17:10

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング