SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

Events & Seminars(AD)

「ITエンジニアは、あしながおじさん」 森下千里がシステム管理者にエール!

第4回「システム管理者感謝の日」トークセッション

システムの二極化とクラウド化 新たな時代に求められるもの

 システム管理者の作業は地道なものが多く、ユーザーからの理不尽な要求も少なくない。森下氏は「自分も含め、マニュアルすら読んでいない人も多い。ユーザー側の知識が足りない中で対応してくれる管理者には頭がさがる」と自らの体験を含めてシステム管理者への感謝を述べた。

写真左:伊藤ガビン氏
(編集者、ゲームクリエイター、女子美術大学短期大学部教授)
写真右:森下千里氏
(タレント、NHK教育「ITホワイトボックス」レギュラー)
写真左:伊藤ガビン氏 (編集者、ゲームクリエイター、女子美術大学短期大学部教授)写真右:(タレント、NHK教育「ITホワイトボックス」のレギュラー)

 宇陀氏は「利用者が増えて誰もが直感的に分かるようになる部分と、難しく堅牢で深い知識を持つ人しか触れられない部分と二極化が図られていくのではないか」とシステムと管理の将来を語り、さらに「今までベンダーが全責任を持たざるを得なかったが、システムには多くの立場が違う人々が関わる『群衆の叡智』型の開発が生まれつつある」と新しい可能性を示唆。それを受けて、竹藤氏も「クラウドで仕事のやり方や評価の仕方が変わり、アプリケーションは高度で多様化するだろう」と応じた。  

 宇陀氏はさらに「ITはまだまだ未熟な産業。ライフラインとはいえ、水道や電気に比べると安定性に問題がある。それを支えているのがシステム管理者。ベンダーはもっと自らに厳しくなるべき」と業界側からの辛口の意見を述べ、森下氏は「ITエンジニアはあしながおじさんのよう。知らないうちに、どんどん欲しいものが実現されていくことに感謝したい」とユーザー側からのエールを送った。

次のページ
クラウドによる効率化で、社会に大きなインパクトを

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
Events & Seminars連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

伊藤真美(イトウ マミ)

フリーランスのエディター&ライター。もともとは絵本の編集からスタートし、雑誌、企業出版物、PRやプロモーションツールの制作などを経て独立。ビジネスやIT系を中心に、カタログやWebサイト、広報誌まで、メディアを問わずコンテンツディレクションを行っている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/article/detail/2459 2012/09/07 18:29

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング