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移動体への情報提供や都市計画の立案など新サービスが開発可能 富士通、位置情報を活用した新しいサービス「SPATIOWL」を提供開始

  2011/06/14 17:42

富士通は、さまざまなセンサーや車両から収集した位置情報を活用した新しいクラウドサービス「SPATIOWL」を7月より順次提供を開始すると発表した。
 

「SPATIOWL」は、「基盤提供サービス」と「業務提供サービス」との2つのサービス群で構成されるという。

「基盤提供サービス」は、車両を走行させることで収集されるプローブ情報(位置や移動時間など)や、さまざまなセンサーから収集される大量の位置情報を活用し、多様なデータをリアルタイムに分析し、外部情報と連係させる機能群をクラウド・コンピューティングで提供するもの。これにより、リアルタイムな渋滞情報の提供や都市計画の立案、新たな地域住民サービスの提供など、位置情報を活用した独自のサービスを開発することが可能だという。

「業務提供サービス」は、渋滞情報の提供サービスや商用車両への運行支援サービスなど、すぐに使えるサービスとして提供されるという。

発表によるとこのサービスの特徴は次の通り。

・多種大量の情報を相互に関連させて分析
 タクシーや商用車からのプローブ情報、人や施設の情報、センサー情報、インターネット情報などを、データ種別ごとにレイヤーで管理し、位置を座標に配置することで、相互に関連させて分析。

・クラウドサービスとして提供することで短期間で安価に利用可能
 大量のデータをリアルタイムに蓄積、処理する仕組みを独自で構築するには時間がかかり、また高価なシステム開発が必要だが、クラウドサービスとして提供することで、必要なサービスや分析結果だけを短期間で安価に利用可能。

・富士通とユーザーが保有するデータを組み合わせることで新サービスを実現
 富士通が保有するタクシープローブ、商用車データと、ユーザーが保有するさまざまなデータとを組み合わせて、新しいサービスを開発可能。

■ニュースリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2011/06/14.html
 

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