SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

DBプロに会いたい!

クールなOracle ACEの熱い鼓動を聴け―新久保浩二さん

仲間とともにJPOUG立ち上げ「孤独を鼓動に」

 Oracle Databaseについて聞いてみると、新久保さんは「好きですよ。大人の事情はさておき」と微妙な含みをもたせながらも、製品への愛着は揺るぎがない。それもそのはず。愛着がなかったらユーザー会の立ち上げに加わることなどなかっただろう。新久保さんは2011年夏、仲間とともに日本オラクルユーザーグループ、JPOUGを立ち上げた。

キャプ
オラクルのユーザー会の発起人に

 きっかけはOracle Databaseに関する社外勉強会。実際に起きたトラブルを再現し、グループで何が原因か調査し対策をディスカッションするという、実に実践的な勉強会があった。新久保さんはそこにオブザーバーとして参加した。みんなが問題解決をするのを見守り、困っていたらヒントやアドバイスを与えるという役割だった。

 その懇親会にて、新久保さんがふと「オラクルのユーザーグループとかあるといいのに」とつぶやいた。すると同席した参加者が「作っちゃえばいいじゃないですか」と背中を押してくれた。それが一緒にJPOUGを立ち上げ、現在はJPOUGで広報を担当するHPの諸橋渉さんだった。新久保さんは最初のJPOUGのサイトをWordpressで作り、会議の場所を提供するなど積極的に関わった。

 JPOUGは発足から約1年を迎え、7月21日には「JPOUG> SET EVENTS 20120721」というイベントを開催した。サブテーマは「孤独を鼓動に」。「データベース技術者は孤独であることが多いが、仲間と一緒に語る場があればそこから何かが始まるのではないか」という幹事らの想いが込められていた。

 実際には200人ほどが集まった。終盤は参加者も交えながらパネルディスカッションを行い、懇親会ではビール片手にライトニングトークで盛り上がるなど大盛況だった。幹事たちの想いは会場の仲間たちとしっかり結実していた。

次のページ
何でもできるデータベースは何もできない

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
DBプロに会いたい!連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

加山 恵美(カヤマ エミ)

EnterpriseZine/Security Online キュレーターフリーランスライター。茨城大学理学部卒。金融機関のシステム子会社でシステムエンジニアを経験した後にIT系のライターとして独立。エンジニア視点で記事を提供していきたい。EnterpriseZine/DB Online の取材・記事も担当しています。Webサイト:https://emiekayama.net

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/article/detail/4132 2012/08/06 00:00

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング