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SoftLayer買収で急加速するIBMのクラウド・シフトとオープン化--「IBM Pulse 2014」開幕


“IBM as a Service”としてソフト、ハード、サービスを提供する

 続いて登壇したIBMのGlobal Technology Services SVPのErich Clementi氏は、クラウドの進化とビジネスの可能性について次のように語る。

米IBMのGlobal Technology Services SVPのErich Clementi氏
▲米IBMのGlobal Technology Services SVPのErich Clementi氏

 「クラウドは新しいビジネスを発明するための新しい成長エンジン。クラウドを使わないとビジネスにイノベーション起こらない。たとえば、インドの企業は自分たちの成長のためにSoftLayerのクラウド・ケイパビリティーを使い、IBMのアナリティクス・モバイルソリューションを使っている。また、コンチネンタルは、新しいマーケットにクラウドを使って挑戦している素晴らしい例だ」(Clementi氏)

 また、Clementi氏はIBMのクラウド戦略に対して次のように述べた。

 「これまでクラウド技術を使ってIBMのケイパビリティーをビルドアップしてきた。2007年以降、70億ドル以上かけて16のクラウドカンパニーを買収。IBMでは何千人ものクラウドのエキスパートを抱えている。また、1500のクラウド特許と40のデータセンターを保持している。さらに、グローバル・クラウドを大幅に拡充するため、12億ドルを投資し、2014年の夏までに実行する予定だ。クラウドのポートフォリオをしっかり作り、エキスパートを起用し、“IBM as a Service”としてソフトウェア、ハードウェア、サービスを提供し、IBMのケイパビリティーを拡張していく」(同氏)

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PaaSのオープン化推進が加速―BlueMix、Cloudant買収、Cloud Foundry設立

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渡黒 亮(編集部)(ワタグロ リョウ)

翔泳社 EnterpriseZine(Security Online/DB Online/Operation Online) 編集長大学院を卒業後(社会学修士、中学・高校教諭専修免許状取得)、デジタルマーケティング企業にてデータアナリストとしてCRM分析・コンサルティング業務に従事。2007年4月翔...

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