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トーマツ、全データの網羅的な分析を可能にするツールによりアナリティクスサービスを強化

 デロイト アナリティクスは、デロイトがグローバルに提供するサービスの1つで、全世界で約13,000人、国内では約280名の専門家が従事する、アナリティクスを活用したコンサルティングサービス。AKDの導入により、今までは埋没し理解することができなかった情報の取得が可能となるため、分析手法の奥行き・対象領域が飛躍的に広がるとしている。

今までの分析手法では不明瞭だった事象の要因分析から新たなインサイトの導出を実現

 従来の数理統計手法による分析アプローチは、例えば商品を買うという事象に対して分析の効率性を追求した結果、その事象を起こす可能性が明らかに高い、もしくは低い顧客という顕著な傾向値を把握することを得意としている。

 一方、 事象を起こすのか否かが良く分からないというような、事象に対する態度が明確に決まっていない顧客については、意味のある示唆を得ることが難しいため、分析を深掘りする際は対象から外されがちだった。AKDは、このような傾向値がいずれかに明確に定まっていない状態に対しても、事象に影響する要因の検出を得意としているという。

フランスで1.5倍以上のパフォーマンス向上に寄与した実績を日本で展開

 2012年にAKDを導入したデロイトフランスでは、顧客獲得、プロモーションキャンペーン最適化などの顧客マーケティング領域、信用リスク管理、不正検知をはじめとしたリスク管理、需要予測や故障検知等のサプライチェーン領域、離職防止、営業効率化などの人員管理等において、案件によっては50%以上のパフォーマンス向上といった大きな成果を上げているという。

 日本におけるデロイト アナリティクスは、蓄積したアナリティクスの知見やデロイトフランスでの実績を元に、AKDの特徴を活かすことでアナリティクスを高度化し、国内におけるアナリティクスサービスの対象領域拡大を行っていくという。

図:アナリティクスサービスメニュー毎の新たなインサイトの獲得が可能になる課題例  

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