クリステンセンのイノベーション論をめぐって
クリステンセンの『イノベーションのジレンマ』は、破壊的な技術変化に合理的に対応しようとする優良企業が必然的に失敗することを指摘した。本稿では破壊的イノベーションのアイデアを発見することに加えて、その実現を可能にする組織の資源配分プロセスにあらためて目を向けるとともに、クリステンセンのイノベーション理論の今日的意義について考察する。

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