不確実な時代の「戦略投資の意思決定」入門講座 (第3回) 戦略投資のファイナンス-NPVの良い点、悪い点 グローバル 経営・イノベーション 法務・財務 不確実性分析 仮説指向計画法 ビジネスシミュレーション プッシュ通知 小川 康[著] 2013/04/12 08:00 前回は、ビジネスシミュレーションを活用している企業の事例を3つご紹介しました。いずれの事例も、情報の共有を目的としており、戦略投資の意思決定にはコミュニケーションが重要であることを示唆していました。戦略投資に関するコミュニケーションでは、共通言語としてファイナンス(財務)の知識がよく活用されます。今回は、なぜファイナンスの知識が役立つのか、さらに、ファイナンスの知識を活用する際に、特に注意しなければならないポイントをご紹介します。今までの連載はこちら。 ※印刷用ページ表示機能はメンバーのみが利用可能です(登録無料)。 会員登録(無料) ログインはこちら ※印刷用ページ表示機能はメンバーのみが利用可能です(登録無料)。 会員登録(無料) ログインはこちら バックナンバー WEB用を表示 プッシュ通知 著者プロフィール 小川 康(オガワ ヤスシ) インテグラート株式会社代表取締役社長 東京海上火災保険に勤務後、ペンシルバニア大学ウォートンスクールのイアン・マクミラン教授の研究センターに2年間勤務し、不確実な時代のビジネスプランニングを学ぶ。ブーズ・アンド・カンパニーを経て現職。インテグラートは、研究開発投資や新規事業投資、M&A等の戦略投資の計画立案と意思決定を支援するビジネスプランのシミュレーションソフトを開発・販売し、関連するコンサルティング・研修を提供している。著書に『不確実性分析 実践講座』(共著、ファーストプレス)がある。東京大学工学部都 市工学科卒、ペンシルバニア大学ウォートンスクールMBA(起業学、ファイナンス)。 Article copyright © 2013 , Shoeisha Co., Ltd. バックナンバー 連載:不確実な時代の「戦略投資の意思決定」入門講座 事業ポートフォリオの最適化-複数のプロジェクトを部分ではなく、全体最適する方法とは? 「戦略意思決定手法」 (2)分析・シミュレーションを活用し、複雑で不確実な事業を直感的に理... スタンフォード式「戦略意思決定手法」とは?(1)不確実な環境での判断に有効な「フレーミング... 不確実な時代のビジネスプランに求められること-「仮説指向計画法」が必要な理由 戦略投資のファイナンス-NPVの良い点、悪い点 リスクの伴う大型投資をいかに組織として意志決定するのか?大手企業の戦略投資の取組み 不確実な環境下での「戦略投資」-ビジネスシミュレーションの重要性と山積みの難題とは?