SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

使ってナットク!Oracle Database 11g最新機能

まずはここから!アップグレード前の作業

#4


第3回目である前回は、最新バージョンであるOracle Database 11g Release 2のインストールについて解説しました。第4回目となる今回は、Oracle Database 11g Release 2へのアップグレード前に行う作業について解説します。

アップグレードしましょう

さて、今回から3回に分けて、実際のアップグレード作業の一部始終をお見せしたいと思います。今回は、アップグレード前に移行元のデータベース上で行う必要のある作業について解説します。

使用するテスト環境は、前回のインストール作業と同様に以下のスペックのWindows PCを使用します。

 

表1:テスト環境のスペック
オペレーティング・システム Microsoft Windows 7 Ultimate(64bit)
プロセッサ Intel(R) Core(TM) i5 CPU M430@2.27GHz
実装メモリ(RAM)               6GB

 

前回の説明では、上記のテスト環境にOracle Database 11g Release 2をインストールしましたが、データベースは作成しませんでした。

実は、このテスト環境には前バージョンであるOracle Database 10g Release 2もインストールしてあり、データベースも作成してあります。この10g用のデータベースをアップグレードして11gで使えるように移行したいと思います。

移行元および移行先のOracle Databaseの正確なバージョンは以下になります。

 

表2:移行元と移行先のOracle Databaseのバージョン
移行元のバージョン Oracle Database 10g Release 2(10.2.0.4.0)のMicrosoft Windows(64ビット)版
移行先のバージョン Oracle Database 11g Release 2(11.2.0.1.0)のMicrosoft Windows(64ビット)版

次のページ
アップグレード前作業のチェックリスト

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
使ってナットク!Oracle Database 11g最新機能連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

白砂 丈太郎(シラスナ ジョウタロウ)

日本オラクル(株)において、データベース事業のコアテクノロジー技術およびパフォーマンス技術のリーダーを務め、製品機能の検証および大規模/最重要プロジェクトでのベンチマークや実装を担当。
現在は(株)ワン・オー・ワンにおいて、データベースとWeb技術を中心としたシステム構築およびコンサルティングに従事。...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/article/detail/3001 2012/02/10 17:43

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング