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30万のユーザ部門を抱える日立、情シスの「理想と現実」

2015/04/14 06:00

 ユーザ部門の業務課題を、いかにしてITが解決するか。情報システム部門の役割は、業務効率の追求からビジネス貢献のIT基盤提供へと変化し、ユーザー部門からの期待も高まっている。これは言い換えれば、ユーザーの求める理想と提供できるシステムにギャップが生まれやすくなっているということでもある。本セッションでは、DBオンライン チーフキュレーター谷川氏によるモデレートのもと、全世界に約30万人のユーザを抱える日立の情シス部門と、その業務部門双方でマネジメント経験を持つキーマンが登壇し、IT基盤を自製する自社の活動などにも触れながら日立の取り組みが紹介された。

情シス×ユーザーの本音

 「ニッポンを強くする! データ活用の未来」と題した今回のDBオンラインセミナーは、データ活用のツールでは海外のソリューションを目にすることが多い世界で、日本ローカルの良さを意識して開催された。

 本セッションではDB Onlineチーフキュレーターの谷川耕一氏がモデレーターを務め、ゲストは日立製作所においてソフトウェア開発、情シス部門、コンサルティング、マーケティングなど多彩な経歴を持つ3人が招かれた。日立では近年、コーポレート系の情シスと開発、SE間などの人事ローテーションを定期的に行うことで、それぞれの部門で求められていることを体感し、現在の業務に生かしている。

 本セッションでは、会場の聴衆にスイッチを配布、アンケートを実施。

 最初のお題は「ワークスタイルを変革する! 成功の要となるのは?」。結果は、情シス部門19人、ユーザー部門65人、その他の部門35%だった。

 情シスよりは、現場側が先行する方がいいという感じだ。

 続く「わが社の情シス部門は、ユーザー部門の課題を理解している」の結果は下記の通り。

 これに対して「わが社のユーザー部門は、情シス部門の課題を理解している」では、「理解している」が12人、「理解していない」81人、「分からない」10人。

 お互いが理解していないということのようだ。

 ちなみに最後にリスナーの立場は下記の通り。

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