記事一覧
テーマ内その他記事
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2020/06/15
アフターコロナで必要なデータ分析力のために――データビークルが新製品投入
AIや機械学習は、世の中に随分と普及したように思われる。多くのアプリケーションにAI機能が取り込まれ、データからモデルを作り機械学習技術を活用できるツールも多数登場している。さらにMLOps、AIOpsという考え方も登場し、データ収集、整備から学習、モデル構築から運用までのライフサイクルをスムースに回せるようにする取り組みも注目されつつある。
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2020/06/10
PostgreSQLがデジタル変革のデータ活用プラットフォームに最適な理由
デジタル変革の本質は、データを活用して新たな価値をビジネスにもたらすこと。企業ではこれまでもデータの活用には投資してきたが、昨今のデジタル変革は何が異なるのか。違いはIoTのセンサーデータやSNSのデータなど、活用したい新しいデータが極めて大規模なことと活用のスピード感だ。新しい膨大なデータを上手く扱い、ビジネスに価値を生み出す。富士通ではそのきっかけとなるデータベースには、オープンソース・ベースのPostgreSQLが最適だと考えている。PostgreSQLがなぜデジタル変革に有効なのか、P...
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2020/06/08
スタートアップを渡り歩いたキャリア「みんなが知らないものを伝えたい」Couchbase 竹森淳さん
数々のスタートアップを渡り歩き、日本やアジアの企業に新しいデータベースを導入することを後押ししてきた人がいる。今はCouchbaseで北アジア担当のディレクターをしている竹森淳さんだ。MySQL、Couchbase、MariaDBなどを経て、いったん日本から撤退したCouchbaseに再び戻ったところだ。
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2020/05/29
テレワーク対応で出社が必要なIT担当者を救うAWSとIBMの支援ツールとは
多くの企業が、新型コロナウイルス対策でテレワーク体制に移行した。東京都心にオフィスがある企業であれば、東京五輪の開催を見据えいち早くテレワークの準備をしていた企業もある。そういったところはテストを前倒しし、一気にテレワークの本番運用に移行したようだ。もちろん、移行してからさまざまなトラブルに遭遇している企業もある。せっかくテレワーク体制に移行しても、書類に印鑑を押すためだけに出社を余儀なくされている人もいると聞く。
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2020/05/20
なぜRDBMS市場が急伸しているのか? ITR、平井氏語る
2020年4月、ITRが国内RDBMS市場の動向と今後の予測を発表した。2018年度のRDBMS製品の国内売上金額は1,200億円、前年度比16.2%増だった。2019年度も11.6%増と、堅調な市場の伸びを予測している。RDBMS製品をパッケージとSaaSに分けた場合には、SaaSの2018年度の売上金額は120億円で、パッケージ製品に比べればまだ市場規模は小さいものの急速な成長率となっている。2019年度以降もSaaSの市場は高成長を維持し、2023年度には730億円に達すると予想する。現...
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2020/05/18
Google、IBM、MS、Oracle、AWS──各社のマルチクラウド戦略の違いとは
エンタープライズITの世界では、昨年くらいからマルチクラウドが新たなキーワードとなっている。これまでのマルチクラウドは複数のSaaSを利用しているか、Amazon Web Services(AWS)とSalesforceなどを組み合わせて利用する程度のものだった。昨今話題となっているのは、コンテナ技術やKubernetesを活用する新たなマルチクラウドの形だ。
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2020/05/13
実質、準委任契約なのにシステムの完成責任を負わされる 働いてもお金を貰えないベンダの悲哀
今回は以前からその問題が指摘され、法改正がなされた後も問題視され続けている偽装請負について取り上げます。
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2020/05/08
コンテナ技術を使ってクラウド化したSAP HANAをマネージドサービスで日本市場でも展開する
真のリアルタイム性を実現するもので、革新的なインメモリコンピューティングを具現化したソフトウェアの第一弾として、2010年12月に発表されたのがSAP HANAだった。SAP HANAは時間の経過と共に多くの更新を続けており、この10年で最も成長した製品だとSAPでは言う。
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2020/05/07
デルが自ら実践して得たノウハウから見えてきたテレワークの7つのステップ
新型コロナウィルス対策で、急遽テレワーク体制に移行している企業が増えている。とはいえ準備時間がなかったこともあり、課題に遭遇している企業も多そうだ。Dell Technologies(以下、デル)の日本法人も、2020年3月4日から全面的にテレワーク体制に移行した。デルでは実際に取り組んだ経験をもとに、テレワークの実現に向けての7つのステップを見出した。
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2020/04/14
AIでカスタマー・エクスペリエンスを向上させる──ガートナーに訊く
AIを用いてカスタマーエクスペリエンスを向上させるアプローチについて、ガートナーのアナリスト ブライアン・パトリック・マヌサマ氏が語った。
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2020/04/13
性能評価の趣旨を理解していないベンダ
今回はユーザが、プロジェクトの実施中に一方的に契約解除を申し入れたという内容です。民法改正の「契約不適合責任」の一つの類型になりそうな事例ですが、どういった結末になったのでしょうか。
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2020/04/07
MailセキュリティのGUARDIANWALL、強みは国産特有の日本語フィルタリング
新型コロナウイルス対策のために、テレワークで仕事をしている人は多いだろう。テレワークではZOOMやMicrosoft Teamsを使ったWeb会議や、SlackやChatworkなどを使ったオンラインでのコミュニケーション機会が増えている。とはいえ、相変わらず主な連絡方法は電子メールという人も多いはずだ。社内メンバー同士の日常的な連絡ならばチャットは便利だ。しかし社外の人と連絡を取り合うとなれば、やはりまだまだメールが主流のコミュニケーションツールだ。
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2020/03/24
ガートナーに訊く企業のコンテナ活用の今後(後)── AWS vs マルチクラウド陣営
2019年は国内大手企業でも、本番環境でコンテナを活用する事例が出始めた。しかし米国では既にコンテナは当たり前であり、日本とは大きな差となっている。この差の要因は、日本の多くの企業がコンテナを活用すべきアプリケーションを見出せていないため。これは、結果的に日本でのデジタル変革の遅れにつながるといった話を、ガートナーの桂島氏のインタビューを基に前編では解説した。後編ではベンダーの動きから今後のコンテナ、Kubernetes、さらにはマルチクラウドの動向を探る。
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2020/03/23
ガートナーに訊く企業のコンテナ活用の今後(前)── 企業のKubernetes活用の課題とは?
2019年、クラウドを取り巻く領域ではマルチクラウド、ハイブリッドクラウドが大きな話題となった。このマルチクラウド、ハイブリッドクラウドの実現で重要な要素がコンテナであり、コンテナ・オーケストレーションの仕組みのKubernetesだ。コンテナ、Kubernetesを取り巻く世界は、2019年にどのような変化があり、2020年以降どういった展開を見せることになるのか。ガートナージャパン リサーチ&アドバイザリ部門 テクノロジ&サービス・プロバイダー インフラストラクチャ ソフト...
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2020/03/10
Veeamはスイスから米国の企業となりクラウド・データ・マネジメント市場を切り開く
バックアップを取得し、それを必要な時にリカバリ可能として確実にデータを保護する。このバックアップ/リカバリから始まり、バックアップで取得したデータを新たに活用するクラウド・データ・マネジメントへと発展させているのがVeeam Softwareだ。