記事一覧
テーマ内その他記事
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2020/01/06
2020年は企業もそろそろ量子コンピュータの情報収集を始めるべきだ
2019年はAIや機械学習の技術の普及が加速する一方で、従来技術との使い分けや適用領域の見極めもある程度浸透したといえる。そのことで、AIや機械学習の技術は落ち着きを見せ、実務に応用できるようになった。一方でこれからの技術として2020年以降注目したいのが、量子コンピュータだ。まだまだ企業がビジネスで利用するレベルには至っていないが、この技術のさまざまな動きが目立つようになっている。量子コンピュータがそろそろ自分たちの周りにも実際にやってくる、そんな世界を意識し始めるべきかもしれない。
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2019/12/26
2025年の崖と日本企業のDXをめぐって
2019年11月19日に開催された「data tech 2019」にて、「2025年の崖と日本企業のDXをめぐって~DXガイドライン・基幹システム移行・リフト&シフト」と題したパネルディスカッションが行われた。SAP ERPのサポート期限の問題とDXを推進していくためのプラットフォームは無縁ではない。いかに進めていけばいいかについて、DB Onlineのチーフキューレーター谷川氏の司会のもと、ERPコンサルタントの鍋野氏、トラスコ中山取締役でジャパンSAPユーザーグループ会長の数見氏が...
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2019/12/20
SQL Server 2019の最新情報とMicrosoft Data Platformの全貌
2019年11月19日に開催された「data tech 2019」では、「SQL Server 2019 とともに知る、Microsoft Data Platform」と題し、日本マイクロソフトの畠山大有氏が、最新のMicrosoft SQL Server 2019を含む、Microsoft Data Platformの状況について紹介するセッションを行った。
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2019/12/18
「サイズが合わない問題」をデータとAIで解決 ZOZOテクノロジーズが変える服選び
2019年11月19日に開催された「data tech 2019」。オープニング講演で登壇したのはZOZOテクノロジーズ 代表取締役CINO(Chief Innovation Officer)金山裕樹氏。アイスブレイクとして話題のトピックについて会場と対話することから始め、ZOZOテクノロジーズが考えるデータ活用について解説した。
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2019/12/17
Oracle Databaseのブロックチェーン、マイクロサービスなど新技術との親和性とは?
ここ最近は機械学習やブロックチェーン、マイクロサービスなどがIT業界における注目の技術キーワードだ。多くの製品やサービスがこれら技術を取り込んでいたり、対応するアーキテクチャになっていたりする。そんな中で老舗リレーショナル・データベースのOracle Databaseも「これら新しい技術を活用して、よりユーザーにとって使いやすいデータベースになることを目指しています」と言うのは、Oracle High Availability and Emerging Tech担当 シニア・バイスプ...
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2019/12/16
企業のDX実現のために地方都市人材の活用に期待する──インサイトテクノロジー
2019年に行ったさまざまな取材の中で、たびたび話題に上ったのが「人材不足」だった。デジタル変革のための人材がいない、データサイエンティストを採用したくても適した人材がそもそも転職市場にいない。また外資のビジネスが伸びているベンダーでは、エンジニアだけでなく製品マーケティングや広報担当などの人材についても、「誰かいい人を紹介して」と相談されることもしばしばだった。
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2019/12/13
躍進するVeeam、次の一手はバックアップ技術を軸としクラウド・データ・マネジメント領域へ
2019年9月12日、Veeamの最新の戦略を紹介する「VeeamON FORUM Tokyo 2019」が開催された。データマネジメントやデータ保護の最新技術、トレンドが語られ、それを受けた形でVeeamからクラウド・データ・マネジメントの戦略について説明が行われた。
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2019/12/12
データ分析結果を左右するデータマネジメント――データの経年劣化と向き合うために必要な6つの活動
シンプルながら奥の深い「データマネジメント」で、企業のDX挑戦をサポートするリアライズ。NTTデータのグループ会社でありながら、SI事業はやっていない。「data tech 2019」では同社取締役 櫻井崇氏による「DXを加速度的に推進するデータマネジメントのあり方~組織横断でデータ活用を実現するデータ整備と体制とは~」と題した講演が行われた。データ分析活用のために必要不可欠なデータマネジメントとは――。
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2019/12/10
統計家 西内啓氏が見据える次の10年。アナリティクスの民主化からデータサイエンスの民主化へ
2009年1月、Googleのチーフ・エコノミストであるハル・ヴァリアン博士は「これからの10年で最もセクシーな職業は統計家である」と主張した。振り返ると、この言葉は後のデータサイエンスブームを巻き起こすきっかけを作った。それから10年経った今、次の10年に向けてデータサイエンスはどう変わろうとしているのか。データビークルの西内啓氏は「data tech 2019」に登壇し、「『セクシーな仕事』から市民データサイエンスの時代へ」と題した講演を行った。
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2019/12/04
進化を遂げたSQL Server 2019 DX時代に適したデータプラットフォームの特長とは?
2019年11月4日にSQL Server 2019がリリースされました。SQL Server 2019は、これまでの「RDBMSのSQL Server」とは一線を画す進化を遂げています。今回はその進化に至るまでの時代背景と、進化によるメリットについてご紹介します。
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2019/12/02
SAPが会津若松で中小企業のものづくりのイノベーションに取り組む理由
2025年の崖をどう乗り越えるのかの話題とともに、タイミングが重なるSAP ERPのサポート終了をユーザーがどう乗り越えれば良いかの話題が取りあげられることが多い。SAPと言えば、ERPアプリケーションのトップベンダーだ。それは間違いないが、同社のビジネスは今や、従来のERPアプリケーションよりもそれ以外の売り上げのほうが大きい。
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2019/11/28
基本契約時の見積と乖離した個別契約の金額は有効か
今回はソフトウェア開発を行う際に、よく用いられる「多段階契約」のおける紛争事例について紹介します。本事例から契約の在り方自体について考えてみたいと思います。
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2019/11/28
機械学習もDBで実装、ビッグデータ分析・活用特化基盤でデータドリブン経営を推し進める
データ活用が盛んに叫ばれるようになった今日、大量のデータを分析して経営の意思決定をするには、基盤となるデータベース上の課題をクリアにしておかなければならない。2019年10月17日に開催されたアシストテクニカルフォーラム(東京・虎ノ門)のセッション「機械学習もできる!事例から学ぶ、データドリブン経営の分析データベース」では、従来のデータベースにありがちな課題とそれらを解決する方法が紹介された。
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2019/11/19
天才投資家ピーター・ティール氏来日、SOMPOホールディングスと組み日本でパランティア社を設立
シリコンバレーの著名投資家、ピーター・ティール氏が来日。SOMPOホールディングスと共同で、氏が共同設立者であるパランティア・テクノロジーズの日本支社を設立すると発表した。SOMPOホールディングスが保有する大量の「リアルデータ」を用いたデータ解析事業に乗り出す。
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2019/11/14
インサイトテクノロジーの大橋さん──経験ゼロからITの世界に飛び込み、3年目にプロジェクトリーダー
IT業界で働くきっかけは、人によってさまざまだ。データベースの専門家集団から新たにインサイト探求の専門家集団へと変革しようとしているインサイトテクノロジー、同社の札幌開発センターに新卒で入社した大橋祐貴さんにはWordやExcelを扱った経験がある程度でプログラミングなどの経験はなかった。にもかかわらず同社にエンジニアとして採用され、3年目にはプロジェクトリーダーを任されるまでに成長している。