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ストレージ管理の諸問題を解決する 次世代総合管理ソリューション

  2009/06/15 09:00


 プロビジョニングが容易になる、利用効率が最適化されるとしてサーバーの仮想化への関心が高まっている。ただ、そこで見落とされがちなのが、絶えず増殖を続け、諸問題を抱えるデータストレージの運用管理の重要性だ。
 そこでストレージについても仮想化に注目したい。複数のディスクボリュームを仮想化して統合管理すれば、貴重なデータのバックアップ、ディザスタリカバリなどが容易になり、ストレージ資源への適切な投資が可能になる。ストレージ管理製品に求められるあらゆる要素をオールインワンパッケージ化し、中小企業から大企業まで導入可能にしたソリューション、Z-BYSをご紹介する。
 

お知らせ

肥大化するストレージの運用管理や、ディザスタリカバリ対策でお悩みの方に!ストレージ仮想化を可能にする、ネクスト・イットの統合ストレージ管理ソフト「Z-BYS」 をご紹介します。 翔泳社が運営する資料ダウンロードサイト「Select box」に導入事例(PDF)が掲載されていますので、興味のある方はこちらからダウンロード可能です。

諸問題を抱える現在のストレージ管理問題の解決策とは

 ビジネスにおけるITの重要性が高まるのと同時に、システムはより複雑で多様化している。システム内のデータは、企業における最も重要な資産であり、その量は日々爆発的に増加中だ。

 また基幹システムだけでなく、各事業、各拠点にサーバーが建てられた結果、データが会社全体に分散し、どのようなリソースが存在し、どこに保存されているかを把握することが困難になっている。

 さらに災害、事故、マルウェア攻撃、人的操作ミスなどによって引き起こされるサーバーダウンなどのシステム障害リスクもある。いかに迅速に復旧させ、ビジネスを再開させられるかが、企業が生き残るための課題となっている。

 さらに本番環境と同様の規模のDRサイトを構築し、維持できる企業は限定される。従来の災害対策には多大なコストがかかってしまうため、最初から「当社の規模でDRサイトは無理」と諦めている企業も少なくないようだ。

 データのバックアップ手段として最も一般的とされてきたのがテープだが、テープ装置は高額なため、対象にできるシステムが限られてしまう。また、テープ媒体はアクセスが遅いため、迅速なバックアップとリカバリができない。

 さらにテープによるフルバックアップ、差分バックアップなどの運用管理は煩雑であり、世代管理も課題だ。

 ネクスト・イット株式会社が提供する次世代の統合ストレージ管理ソリューションパッケージ「Z-BYS」(ジービス)は、上記の課題に対して1つの解決策を提供する。

 Z-BYSは、ストレージ仮想化ソフトウェアとして定評がある米ファルコンストア社の「FalconStor NSS/CDP」のテクノロジーをベースにしており、サーバーの外部ストレージ装置(RAID装置)を仮想化し、自由で柔軟性の高い構成、運用、投資を可能にする。

 Z-BYSは、Zero-administration Backup Your Storageの略で、バックアップにおける管理者の手間を限りなくゼロにするという思いが込められている。ただ、Z-BYSを単なるバックアップのための製品とは捉えていただきたくない。

 Z-BYSは、ストレージの効率的な統合管理から、データ保全、可用性向上、ディザスタリカバリまでをオールインワンパッケージ化した画期的なソリューションだ。

マルチプラットフォーム/マルチベンダー対応で統合管理

 ストレージの統合管理機能として、まずはストレージ共有機能(iSCSI /FibreChannel におけるSAN)を紹介したい。Z-BYSはWindows、UNIX、Linuxなど異機種の分散サーバー環境におけるストレージを統合し、一元管理する。そして、Z-BYSが管理しているディスクのリソースを各サーバーに与えるというイメージだ。

 もちろん、対象にはVMWare、Virtual Ironなど現在急速に導入が進んでいる仮想サーバーも含まれている。サポートしているストレージはEMC、日立、 HP、 IBM、NEC、富士通、 Sun、StorageTekなど。マルチプラットフォーム、マルチベンダー対応だ(図1)。

 ストレージを増強、変更する際にはその時点で旬なディスクの購入が検討されることになるが、管理者にとってベンダーを変えるということは、管理方法が変わることを意味する。 しかしZ-BYSを導入すれば、IT管理者は仮想サーバーを含めたプラットフォームとベンダーを意識することなく、分散しているファイルサーバーをネットワークで統合して管理、運用することができる。ストレージの追加、拡張も容易だ。

 さらにZ-BYSは、サーバーとストレージ間を高速な専用ネットワークで接続し、SANとしてストレージを統合管理する機能も備えている。この機能では、アプリケーションサーバーは仮想的に割り当てられたZ-BYS配下のディスクにアクセスする。

 これにより、通常は高価なファイバーチャネルで実現する機能を、iSCSIでも実現することが可能だ。

 ストレージの管理並びにクライアント管理は、IPStor Console 並びにCentral Client Manager(CCM)で行う。管理者は、コンソールからZ-BYSに接続しているSAN Clientへのソフトのpush型インストール、アップグレード、ライセンス管理、モニタリングが可能だ。統合管理以前は、ストレージが設置されている現場に赴いて、業務時間外に行っていた作業などもコンソールから実行できるようになる。

 さらに、以前のバージョンでは管理用パソコンにCCM専用コンソールIPStor Consoleをインストールする必要があったが、最新のバージョン6.0ではインストールしなくとも、WebブラウザでZ-BYSに接続するIPStor Consoleをロードし、ストレージを管理することができる。Z-BYSにアクセスできる環境であれば、たとえば自宅のパソコンからも管理できるなど、運用の柔軟性が格段に上がっている。

図1:マルチベンダー対応のストレージ統合
図1:マルチベンダー対応のストレージ統合

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