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再び注がれるデータセンターへの熱い視線

  2009/06/11 11:00

クラウドコンピューティング、SaaS、コスト削減、運用効率化などへの期待は非常に大きい。今、これらの要求に応えるための次世代データセンターへ熱い視線が注がれている。

 次世代データセンター構想を掲げる企業が目立ってきた。その背景にはクラウドコンピューティングの登場、SaaS型アプリケーションの登場はもちろん、急激な経済環境の変化にともなうコスト削減の要求、情報資産のさらなる運用効率化といった要求が存在する。相変わらず分散されたままの企業情報システムを統合するデータセンター。そのデータセンターを様変わりさせるであろうクラウドコンピューティング、SaaS、コスト削減、運用効率化などへの期待は非常に大きい。今、これらの要求に応えるための次世代データセンターへ熱い視線が注がれている。

データセンターとは?

 データセンターの運用・維持に携わる人には、是非、12月1日を休日としてほしい。なぜなら12月1日は「データセンターの日」なのである。

 これは日本記念日協会が制定をしたものである。データセンターの英語表記であるData Centerの頭文字のDCを12月のDecemberと重ね、さらにデータセンターとして重要な信頼性を第一にということで1日を選んで、12月1日が「データセンターの日」とされている。

 そのくらいデータセンターにとって信頼性は重要なのである。その信頼性とともに柔軟性、セキュリティなどさまざまな要求がデータセンターには突きつけられている。それに応えるべく次世代データセンター構想を必要としている企業も多く登場してきている。

 データセンターとはなんなのか? 古くは「計算センター」と呼ばれていたものを想像する人も多いだろう。つまりは、比較的多くの処理を自前で行うよりは、その処理自身を「計算センター」に委託することで高性能、高効率を期待するものである。

 「計算センター」つまりデータセンターは企業に取って代わって、データ処理業務を効率よく行うための仕組みを持ち合わせていることが大前提である。これは企業が自前で持ち合わせている情報システムの処理能力よりはるかに多く、安全で、信頼性が高いことが求められる。

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著者プロフィール

  • 西脇 資哲(ニシワキ モトアキ)

    マイクロソフト株式会社 テクニカル・ソリューション・エバンジェリスト。   IT業界屈指のカリスマプレゼンター/デモンストレーター。 日本オラクルで10年以上製品のマーケティングを担当。基本的にインターネット関連製品に軸足を置いている。パッケージソフトウェア開発経験、ISP起業経験あ...

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