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要求定義書と仕様書の海で溺れないための10分でできる要件変更対策

  2010/03/04 00:00

各種の開発資料は「見たいときに、見たいところを、いつでも見る」ことができなければ、意味がないですね。第3回の実習で作った、対になったデータを材料に、データを検索できる仕組みを整えます。要件変更に強い仕組みを作り、可視化を実現します。

まずは、おさらい

著者注

 「前回分はしっかり覚えている!」という方は、さっそく本日の演習に進みましょう!

 前回は、顧客要件と、それに対して作成した機能の一覧表を取り上げました。

案件起案書
案件起案書
機能提案書
機能提案書

 それを、前回までのお話でも再三お見せしている下記の図のように加工しました。「全行に固有のIDをつけて管理・検索できる仕組みを作る」という考え方でしたね。ある要件を満たすための機能はどれか、あるいは、ある機能はどの要件を満たすためのものなのか。記憶や文章ではなく、データベースとして管理できる仕組みを作ったわけです。

要件と機能を対応させる
要件と機能を対応させる

 結果として出来上がったのが、下のような表です。

要件の一覧
要件の一覧
要件の詳細
要件の詳細
機能の一覧
機能の一覧
機能の詳細
機能の詳細
編集部注

前回までサンプル画面をAccess 2007にて作成していましたが、現時点でOfficeに不具合があることが判明したため、今回より2003での画面に切り替えております。ご迷惑をお掛けして真に申し訳ございません。

 ここまで第4回を読んで、経緯がわからない方は、この連載のご利用意図に応じて読み直してみることをおすすめします。

  1. そもそもトレーサビリティの概念について知りたい

     >第1回

  2. トレーサビリティ導入のヒントを得たい、切り口を知りたい

     >第2回

  3. 上記の表の作り方を知りたい

     >第3回

 では、今日もご一緒に、トレーサビリティを習得していきましょう!

※この続きは、会員の方のみお読みいただけます(登録無料)。


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著者プロフィール

  • 南川 しのぶ(ミナミカワ シノブ)

    IT技術、IT経営のコンサルタント。主にシステム開発コンサルティング活動の他、外部セミナー、顧客先企業の内部セミナーの講師も務める。カーネギーメロン大学のソフトウェア工学研究所(Software Engineering Institute)認定PSPソフトウェア開発者(SEI-Certified P...

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