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後編 ビジネスロジックからもテクノロジーからも柔軟に対応できるオラクルのSOA(後編)

  2009/09/14 07:00

SOAを積極的に活用してシステムに俊敏性を獲得させ、厳しい競争に勝ち抜く企業が出てきている。一方で、どこから手をつけていいのかわからない、性能に懸念があるなどの理由からなかなかSOAを本格的に採用できない企業もある。最新のOracle Fusion Middleware 11gを活用すれば、いまだSOAに懸念を持つ企業の敷居を大きく下げることが可能だ。

 「ビジネスロジックからもテクノロジーからも柔軟に対応できるオラクルのSOA(前編)」はこちら

活用されるSOAではユーザーインターフェイス部分も重要な要素となる

 一般に、SOAではビジネスロジックの変更をどのようにシステムに反映させるかに注力されがちだ。それももちろん大事だが、ユーザーインターフェイスの部分も大事だとオラクルでは考えている。常にエンドユーザーが接しているのは、SOAの裏の仕組みではなくユーザーインターフェイスの画面だ。コンフィギュレーションレベルの調整でビジネスの変化に対応し修正を行った際には、応じて画面も適切に変化する必要がある。

 Oracle Fusion Middlewareには、ユーザーインターフェイス部分についても最新のWeb2.0的な機能を活用し、多彩に表現する仕組みであるOracle WebCenterが含まれている。Oracle WebCenter は、SOA の機能と融合して利用できるので、システムの変化をすぐに画面に反映させることも容易だ。

 このようにOracle FusionMiddlewareを使って、様々なアプローチでSOAの仕組みを構築できる。どのようなアプローチをとるにしても、実際にSOAのプロジェクトを進めていく際にはシステム資産の管理が重要になる。

 どのサービスが再利用でき、どのサービスが再利用できないのか。ある部分を修正した際には、いったいどこに影響が現れるのか。そういったことを適切に管理するには、システム資産管理のためのリポジトリを設定し、適切に管理する必要がある。サービスの数が少なければ、リポジトリは必要ないかもしれない。しかしながら、多くのサービスがありその再利用性を上げようとすれば、リポジトリなどのシステム資産管理の仕組みは必ずいる。

 このシステム資産管理の仕組みは、SOAの仕組みを構築するためだけでなく、むしろ継続して利用していく際に価値があるものだ。サービスを利用するためのルールや、関連するドキュメントなども一緒にリポジトリで管理できれば、SOAのガバナンスの確立もできる。

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