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【速報】Oracle OpenWorld 2009 レポート 【Oracle OpenWorld 2009】ラリー・エリソンCEO登壇。Oracleが本格的なクラウドサービスへ参入するためのプロローグ

  2009/10/15 13:13

 Oracle OpenWorld 2009の最終日、最大の関心を集めるCEOラリー・エリソン氏のキーノート。セッションでは、Oracle Enterprise Linux、Oracle VMのアップデート、そして先日発表したばかりのOracle Exadata V2について紹介され、さらに、新たなサポートシステムとOracle Fusion Applicationsの最新動向という盛りだくさんの内容となった。

OSとVMの一体化で、これまで以上の信頼性と性能が得られる

 Oracle OpenWorld 2009 の最終日、最大の関心を集めるCEOラリー・エリソン氏のキーノート。セッションでは、Oracle Enterprise Linux、Oracle VMのアップデート、そして先日発表したばかりのOracle Exadata V2について紹介され、さらに、新たなサポートシステムとOracle Fusion Applicationsの最新動向という盛りだくさんの内容となった。

 Oracleでは数年前からLinuxビジネスに本格参入しており、RedHat互換のOracle Enterprise Linuxを提供している。さらに、サーバー仮想化ソフトウェアとしてOracle VMも提供を開始している。これらは両方ともOpen Source Softwareとして提供しており、すでに多くの実績があるとのことだ。

Oracle ラリー・エリソンCEO
Oracle ラリー・エリソンCEO

 Oracle Enterprise LinuxやOracle VMについては、自分たちが素晴らしいものだと言う以上に、顧客からの高い信頼性がすでに数多くあるとのこと。HPが行った顧客の調査結果では、世界中で37%がRedHat Linuxを、15%がSUSE Linuxを利用しているのに対し、なんと65%もがOracle Enterprise Linuxを採用しているとのことだ。

 さらに、「デルやBTのようなテクノロジー系の企業が、OracleのLinuxソリューションを選んでいるということが、Oracleの技術が高度なものであることの、1つの証明になっている」とエリソン氏は語る。 Oracle VMの上では、LinuxはもちろんSolarisもWindowsも稼働する。

 これらの対応は今後とも変わるものではないが、Oracle VMの管理ツール部分に関しては、今後はOracle Enterprise Linuxと一体化するような方向性が示された。「OSとVMを一緒に開発していくことで、より一層仮想化環境での信頼性は向上し、性能も上がる」と指摘した。

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著者プロフィール

  • 谷川 耕一(タニカワ コウイチ)

    EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーター かつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリストとして、クラウド、データベース、ビッグデータ活用などをキーワードに、エンタープライズIT関連の取材、執筆を行っている。

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連載:Oracle OpenWorld 2009 レポート
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