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インテック、クラウドサービス基盤「EINS/SPS」にHadoopを利用した分散処理基盤サービスを追加

ウルシステムズのHadoopフレームワーク「Asakusa」にも提供


インテック(ITホールディグスグループ)は、高品質・高可用性のエンタープライズ向けクラウドサービス基盤「EINS/SPS」におけるサービスの1つとして、Hadoopを利用した分散処理基盤の提供・構築・運用サービスを始めると発表した。また、その環境を、ウルシステムズのHadoopフレームワークである「Asakusa Framework 」に提供するという。  

発表によると、Hadoopは大量データを効率的に分散処理するためのオープンソースのソフトウェア基盤で、増大し続けるデータを分析・活用する手段として注目されている技術だという。しかし、その利用のためには、多数のサーバと高速のネットワーク機器への設備投資が必要であり、また、多数のサーバを1つの仮想処理基盤として運用・管理するための機能や環境が必要となる。

そのためHadoopは、これまでWebデータの分析や消費者の行動解析などのB2C分野に利用されるのがほとんどで、高い品質や信頼性が要求される企業の基幹業務システムで利用するには多くの課題があったという。

インテックは、データセンターサービスにおけるマネージメントノウハウとEINS/SPSのクラウド基盤サービスを生かし、Hadoopの実行インフラ基盤の構築・提供とそれを構成するサーバ、ネットワーク機器の運用サービスを提供するという。これにより、これまでのIaaS基盤では実現が難しかった大容量データの分析処理はもとより、企業の基幹業務システムにおける高速な実行環境を提供が可能になったという。

インテックでは、今後、今回のサービスの提供に加え、大量データの分析・活用方法の提案、導入検証サービス、既存のバッチアプリケーションのHadoop環境への移行サポートなどのソリューションを展開していく予定だとしている。

■ニュースリリース
http://www.itholdings.co.jp/news/pdf/110209_2.pdf
 

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