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富士通、要件定義のノウハウを集大成した「Tri-shaping」を展開

要件定義をビジネスとITCシステムの橋渡しと位置づけ経験に基づいて体系化


富士通は、業務プロセスの分析・改善提案とICTシステムの構築における要件定義の手法「Tri-shaping(トライ・シェイピング)」を体系化し、4月から富士通グループのプロジェクトへの適用を開始すると発表した。  

「Tri-shaping」は、要件定義がシステム構築プロジェクトにおけるビジネスとシステムの橋渡しとなるものと位置づけ、要件定義手法を体系化し、次の3つの手法で構成したものだ。体系化にあたっては、数十年におよぶ多様な業種や業務におけるプロジェクトの経験から得たノウハウが盛り込まれているという。また、BABOKなど国際標準・業界標準に対応しているという。

1. 要求形成手法
 経営層・業務部門の要求を明確にし、立案・決定する。「shapingBR」(shaping Business Requirement)

2. 業務形成手法
 業務プロセスを分析し、シンプルで柔軟な業務プロセスの設計を行う。「shapingBP」(shaping Business Process)

3. 業務仕様形成手法
 業務ルールのヌケ・モレ・曖昧さを低減し、システム構築のスピードアップを図る。「shapingBS」(shaping Business Specification)

「Tri-shaping」において実際に提供されるのは、ドキュメントサンプル、ワークシート、適用ガイド、手法説明資料、要件成熟度評価シート、要件評価軸表、マネジメントガイドなど15種類におよぶ手法やツール類となる。

富士通では、これを4月から富士通グループの3億円規模以上のプロジェクトに原則として適用するとともに、2011年下期より顧客向けの有償研修サービスなどとして提供するという。

■ニュースリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2011/02/9-2.html?nw=pr
 

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