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【Excelデータ分析講座】3-3 分析ツールによるアンケート分析~分析ツール編

  2012/06/29 07:00

今回は、飲食店のお客様に記入していただいたアンケートの結果を分析します。最初に平均値とレーダー・チャートによる分析を行い、次に分析ツールの「ヒストグラム」を利用した分析を行います。最後に分析ツールの「相関」を利用して「次回来店」につながるアンケート項目を絞り込み、リピート客を増やすために注力すべき施策を検討します。

平均とレーダー・チャートによる分析

 以下の表は、ある飲食店に来店したお客様に記入していただいたアンケートの結果をまとめたものです。

キャプチャ

 品揃えから待ち時間までの10項目に対して5段階で評価してもらい(5:大変良い、4:良い、3:普通、2:悪い、1:大変悪い)、最後に次回の来店についても5段階(5:絶対利用する、4:利用する、3:どちらとも言えない、2:利用しない、1:絶対利用しない)で記入してもらいました。このデータから、この飲食店が何を重点的に改善していかなければならないかを分析してみましょう。まず最初に、平均値とレーダー・チャートを利用して分析を行います。

セル範囲B2からL21を選択した状態で、
「数式」タブの「オートSUM」メニューから「平均」を選択する。
キャプチャ
 
セル範囲B22からL22に各アンケート項目の平均値が表示された。
キャプチャ
 
「挿入」タブの「その他のグラフ」メニューから「レーダー」を選択する。
キャプチャ
「デザイン」タブの「データの選択」ボタンをクリックする。
キャプチャ
 
「データソースの選択」ダイアログ・ボックスで「グラフデータの範囲」に
「=平均!$B$22:$L$22」と入力し、「横(項目)軸ラベル」の「編集」ボタンをクリックする。 
キャプチャ
 
「軸ラベル」ダイアログ・ボックスで「=平均!$B$1:$L$1」と入力し、
「OK」ボタンをクリックする。
キャプチャ
 
「データソースの選択」ダイアログ・ボックスで「OK」ボタンをクリックする。
キャプチャ
レーダー・チャートが表示された。
キャプチャ

作成したグラフの軸のラベルを調整し見やすくした結果、以下のようなグラフができあがりました。

キャプチャ

 このグラフから、「店員の応対」と「清潔感」の点数が特に高く、「価格」の点数が特に低いことがわかります。

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著者プロフィール

  • 平井 明夫(ヒライ アキオ)

    株式会社エムキューブ・プラスハート 事業企画コンサルタント DEC、コグノス、オラクル、IAFコンサルティングにおいて20年以上にわたり、ソフトウエア製品やITサービスのマーケティング、事業企画・運営に携わる。現在は、事業企画コンサルタントとしてIT企業の新規事業立上げ、事業再編を支援するかたわら、データ分析を中心としたテーマでの講演・執筆活動を行っている。主な著書・共著書に『BIシステム構築実践入門』、『データ分析できない社員はいらない』がある。

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