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「ビッグデータ分析だけでなく、リトルデータ分析からのスモールスタートも可能」Datawatch、日本支社設立と日本市場への本格参入を発表

  2013/09/06 19:20

 データ分析ソフトウェアベンダーのDatawatchは9月6日、年内の日本支社設立と日本市場への本格参入を前に、同社の製品を紹介する記者説明会を開催。Datawatchのチーフマーケティングオフィサー(CMO)兼ストラテジックアライアンス担当シニアバイスプレジデント(SVP)のベン・プラマー(Ben Plummer)氏が、今日のデータ分析製品に求められる要件や、同社製品の特徴、日本国内の市場動向などを説明した。

「Panopticon買収により、データ分析製品市場におけるポジションは大幅に強化」

 Datawatchのチーフマーケティングオフィサー(CMO)兼ストラテジックアライアンス担当シニアバイスプレジデント(SVP)のベン・プラマー(Ben Plummer)氏
Datawatch社 チーフマーケティングオフィサー(CMO)兼
ストラテジックアライアンス担当シニアバイスプレジデント(SVP)
ベン・プラマー氏

 Datawatchは、1986年に設立され、1992年にNASDAQに株式公開したデータ分析ソフトウェア企業。世界100ヵ国以上、4万社を顧客に持ち、国内企業では、三井住友銀行、ソニー、トヨタ自動車などがユーザーになっている。製品としては、ETL/BIツールである「Monarch Professional」や「Enterprise Server」を中心とした「情報最適化プラットフォーム(Infomation Optimization Platform)」製品と、リアルタイム可視化ツール「Panopticon」を中心とした「ビジュアルデータディスカバリ」製品の2つを柱とする。

 特に、Panopticonは、8月29日までに買収を完了したスウェーデンのPanopticon Softwareの製品で、株式市場における株価分析やリスク分析、エネルギー業界での生産分析、スマートグリッドの分析など、リアルタイム性が求められる分野で用いられている。分析にあたって、SAPのインメモリDB、SAP HANAをバックエンドにし、フロントのユーザインタフェースにPanopticonを用いることで、高速な処理と可視化を実現できることが特徴だ。

 プラマー氏は、BIやアナリティクス製品分野で20年以上のキャリアを持つ。Cognosで12年間マーケティングのSVPなど務め、その後ApplixのCMOに就いたが、CognosによるApplix買収でCongonsに戻った。その後、IBMによるCognos買収でIBMに在籍し、アナリティクスのVPなどを務めた。昨年からDatawatchのCMOを務める。

 プラマー氏は、「Panopticon買収により、当社のデータ分析製品市場におけるポジションは大幅に強化された」と主張。そのことを踏まえ、今日のデータ分析製品に求められる要件と、同社の製品群の強みを解説した。


著者プロフィール

  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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