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日本オラクル、「AI Services」などOCI製品のアップデートを発表

 12月22日、日本オラクルは、「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」製品アップデート説明会を開催した。

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 同社は、2021年におけるOCIに関する総括として、リージョンを新たに7つ開設し、350以上の新機能/機能強化などを発表。他にも、ISMAPへの登録が完了していたり、CCoEサービス、データ利活用を支援するサービスを提供したりと、顧客におけるクラウド化のニーズに対応していると説明する。

 そして、2020年9月から2021年11月におけるOCIの主要な新機能/機能強化として「AI Services」「Data Lakehouse」「OCI DevOps」の解説が行われた。

Oracle Cloud Infrastructure AI Services

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 日本オラクルでは、AIや機械学習について「Ready-to-Go」「Ready-to-Work」「Ready-to-Build」という方針を掲げているという。今回、機能強化された「AI Services」では、専門家がいなくても利用できること、エンタープライズ向けに最適なAIを提供できること、無償で利用できるという3つの特徴が挙げられた。これにより、多額のコストや専門人材を投入せずとも気軽にAIを利用し、ビジネス課題を解決できるという。

Data Lakehouse on Oracle Cloud Infrastructure

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 これまで、データウェアハウス(Data Ware House)中心の時代が続いてきて、データレイク(Data Lake)が広がりをみせている。その中で、日本だけでなくグローバルにおいてもサイロ化したまま運用されている実態があるという。そこで、データウェアハウスとデータレイクのよい部分を組み合わせた「Lakehouse」への期待が高まり、OCIでも対応したとしている。

Oracle Cloud Infrastructure DevOps

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 開発/運用のライフサイクル全般を支援することができるように、「OCI DevOps」に機能追加が施されたという。コード管理からデプロイまでを一気通貫で支援するための機能追加をはじめ、仮想環境やコンテナ、サーバレスなど幅広い実行環境に対応している。なお、本サービス自体は無料提供されており、OCI上ですぐに開発/運用プロセスの自動化に取りかかることができるという。

 また、今回紹介された3つの主要アップデート以外にも約85サービスがアップデートされており、同社ブログサイトからも詳細を参照可能だとしている。

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この記事の著者

岡本 拓也(編集部)(オカモト タクヤ)

1993年福岡県生まれ。京都外国語大学イタリア語学科卒業。ニュースサイトの編集、システム開発、ライターなどを経験し、2020年株式会社翔泳社に入社。ITリーダー向け専門メディア『EnterpriseZine』の編集・企画・運営に携わる。2023年4月、EnterpriseZine編集長就任。

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