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日立、三井E&S、三井倉庫の3社、AIを活用し港湾のターミナル運営効率化する技術開発に着手

 日立製作所(以下、日立)、三井E&S、三井倉庫の3社は、令和5年度 港湾技術開発制度における技術開発業務を国土交通省より受託し、港湾におけるAIによるコンテナ配置計画や荷役作業手順計画を基にターミナル運営を効率化する技術の開発に取り組むと発表した。

 同技術開発では、三井倉庫のコンテナターミナル運営のノウハウを活用しながら、コンテナ貨物の特性などのデータを基に日立が保有するAIでコンテナの搬出日予測、コンテナ配置計画と荷役作業手順計画を立案し、三井E&Sが開発する荷役シミュレータを用いて計画の効率性を検証・評価するという。

 3社は同技術開発を2025年までに行う予定。その後、国内の港湾を中心に実用化と導入支援を進めていくとしている。

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