「デジタル/サービス」記事一覧
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2022/05/24
日本郵政グループ約40万人のDXを牽引する「JPデジタル」 CIOが描く“みらいの郵便局”とは
JPデジタルは、日本郵政がグループ全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進することを目的として、2021年7月に設立した子会社だ。DXによって郵便や銀行、保険などを取り扱うグループ各社の...
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2022/05/17
ServiceNowが製造業向けに提供する「サプライチェーンエンゲージメント」とは
ServiceNowがサプライチェーン向けのソリューションを発表した。これまで、あらゆる業務業種ごとのプロセスのデジタル化のサービスを提供してきた同社だが、今回は製造業にフォーカスした内容となる。4...
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2022/04/25
“紙に縛られた働き方”の転換期に訊く 「バックオフィスDX」が進まない企業の傾向とは?
コロナ禍になり3度目の春を迎えた。感染症の流行とともに、リモートワークをはじめデジタル化が急速に普及。それでも「契約書にハンコを押さなければ……」「請求書の支払いのために会社に行かないと……」と、“...
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2022/04/06
プライバシー重視の時代の顧客データ活用 アドビのリアルタイムCDPとは?
世界的なプライバシー重視の流れを背景に、顧客データの管理や活用のための新たな基盤として、カスタマーデータプラットフォーム(CDP)が注目されている。従来の顧客データ管理基盤とは何が違うのか? アドビ...
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2022/04/01
アドビ、Walgreens、NIKEが語ったデジタルエコノミー勝利の条件
2022年3月16日から17日にかけ、アドビはオンライン年次イベント「Adobe Summit 2022」を開催した。例年、同イベントはCEOのシャンタヌ・ナラヤン氏がホストを務め、業界リーダーや著...
デジタル/サービス
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2022/03/28
積水化学が挑んだFAX撲滅 情シスは「難攻不落の関所」をどう攻略したのか
創業75周年を迎えた積水化学。2030年までの“業容倍増”に向けて、グローバルを意識した基幹システム「SAP S/4HANA」を導入し、積極的なDX戦略を推進している。しかし、システム導入のアセスメントにおいて、取引先とのFAXなどによる受注業務が大きな課題となることが明らかになった。そこで、未来に向けたDX推進を停滞させないために、現状からのBtoB連携を橋渡しする”現実解”として積水化学がとった手法とはどのようなものか。同社デジタル変革推進部 情報システムグループ 課長の石川治氏、堀平良氏...
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2022/02/21
エンタープライズITをスマホアプリのように選ぶ時代
エンタープライズアプリケーションが群雄割拠の時代です。エンタープライズ市場向けの製品でも、ソリューションで溢れ、スマホアプリのように使い捨て感覚になってきています。こうした時代にどのようにアプリケーションを取捨選択していけば良いのでしょうか。
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2022/01/11
「現場の社員が自分で分析できるようになる」 ソートスポットで実現する“専門家いらず”のデータ分析とは
「データ分析官に頼ることなく、現場の社員が自分でデータ分析を行えるようにしたい……」そのようなニーズに応えるべく、9年前に登場したのがThoughtSpot(ソートスポット)だ。後発ながら、ウォルマートや京セラなど国内外の大企業に導入されており、クラウドアナリティクス企業として注目を集めている。アナリティクスのツールが無数に存在する今、なぜ名だたる大企業からThoughtSpotが採用されているのか。ソートスポット合同会社のシニア ソリューション エンジニア 赤栗雅史氏が、ツールの概要と数々の...
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2021/11/29
増え続ける社内SaaSをIT部門が管理する:マネーフォワードの「SaaSの家計簿」
マネーフォワードはグループ新会社として立ち上げたマネーフォワード iを通じて、SaaSの一元管理を実現する「マネーフォワード IT管理クラウド」を11月にリリースした。新会社の名前の一部の「i」には、インテグレーションの意味が込められているという。同製品が支援する顧客はズバリ企業のIT部門だ。その製品戦略についてマネーフォワード iの社長である今井氏に訊いた。
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2021/09/02
顧客との絆をつくる「Braze」に世界のトップブランドが注目する理由
MAツールの導入が進んだことを機に、日本企業でも顧客とのコミュニケーションでは「データが重要」という認識が定着した。一方で、私たちの日常生活を振り返ると頓珍漢なメッセージを受け取ることも少なくない。残念な体験を提供しないですむには何をすべきなのか。今、世界のトップブランドが注目するBrazeの日本法人の責任者2人に訊いた。
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2021/08/30
AI が主導するクリエイティブ経済、Adobe Senseiが静かなブーム
第三次AIブームの初期、AIは大上段に語られてきた。その用途は、脅威分析、需要予測、物流、エネルギー、都市など広く幅広い社会領域に及び、高度な専門性を感じさせる一方、AIが人知を超え、人間の仕事を奪うという議論も交わされた。しかし最近では、AIはテクノロジーとしてすっかり日常のビジネスに浸透し、B2Bのビジネスの中に溶け込んでいる。パンデミックを経た米国で、特に目覚ましい進化を遂げているのが、AIテクノロジーを活用したクリエイティブ領域だ。アドビが最近発表した事例からは、AIが主導するクリエイ...
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2021/08/25
顧客体験でビジネスを進化させたMastercard、指針は「アジリティ・共感・パーパス」
米国ではコロナ禍をきっかけに、デジタル化によりビジネスを再生、成長させた成功企業がある。今回は、クレジットカード大手のMastercard、全米バスケットボールNBAのミルウォーキー バックスの事例を紹介する。両社はアドビとの共同により、デジタルでの顧客体験とデータ活用により、顧客やファンの満足度を高めた。
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2021/08/20
データと顧客体験で成長する米国のヘルスケア市場:WalgreensとVeevaの戦略
コロナ禍からの脱却がなかなか見えてこない日本。欧米でも変異種による感染は予断を許さない状況が続くのは同じだ。しかしながら米国のビジネス環境はコロナ禍をチャンスに転じたデジタル化が進展している。とりわけ医薬品流通やライフサイエンスの分野では「データ」と「エクスペリエンス」によるイノベーションが起きつつある。米国の医薬とライフサイエンスを牽引する代表的企業の動向を紹介する。
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2021/08/17
SaaS黎明期からの経験を「ゼロトラストセキュリティ」に活かす HENNGE 川崎正治さん
クラウド活用とリモートワークが急速に広がり、セキュリティが追いついていない企業も少なくない。やるべきことが多く、どこから着手すべきか迷ってしまいがちだ。HENNGE 川崎さんは、Google Apps(現Google Workspace)の初期からクラウドサービスからセキュリティまで長く携わってきた。その経験と知見を同社のプロダクト「HENNGE One」に活かしている。
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2021/08/10
心理学をビジネスで使うための5つの考え方
ソフトウェアにはなぜ、Enterprise EditionとStandard Editionがあるのでしょうか? RFPにはなぜ競合製品比較を求めるのでしょうか? これらは心理学から説明でき、いくつかのキーワードを知ることでテクニックが学べるのです。33年以上にわたりB2BのITビジネスにかかわり、現在はクラウドERPベンダーのインフォア(Infor)のマーケティング本部長の北川裕康氏が本音と洞察で業界動向を掘る連載。
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2021/08/04
アドビの強みは「コンテンツ」と「エクスペリエンス」の両面戦略、日本法人新社長に訊く
アドビはサブスクリプション型に移行して最も成功している企業だ。PhotoshopやIllustratorなどのクリエイティブツールの売り切り型から、2011年にCreative Cloudに転換し成功を収め、現状ではAdobe Creative Cloud、Adobe Document Cloud、Adobe Experience Cloudというクラウド型のサブスクリプションサービスに移行している。その「コンテンツ」と「エクスペリエンス」という両軸の戦略について、2021年4月に新たにアドビ...
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2021/07/02
DX時代だからこそ「使いやすさ・理解しやすさ」について考えませんか?
「DX時代のユニバーサルデザイン」についての論考を掲載する。著者はECサイトの構築などのサービスを提供するエスキュービズムでソリューションの提供、コンサルティングに関わる岩井氏。今回は「ユニバーサルデザインの概念をDXのプロジェクトにいかに取り入れるか」について解説する.
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2021/06/25
サブスクはお金の切れ目が縁の切れ目。エンタープライズITにおけるサブスクの契約問題
すっかり定着した感のあるサブスクリプション。今回は十数年前のマイクロソフト時代のMSDNやその後のSAS Instituteでのソフトウェアビジネスなど通じて、サブスクの仕組みを公式で解説します。33年以上にわたりB2BのITビジネスにかかわり、現在はクラウドERPベンダーのインフォア(Infor)のマーケティング本部長の北川裕康氏が本音と洞察で業界動向を掘る連載。
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2021/06/22
OracleのSaaS戦略はフルスタックで顧客体験(CX)向上をめざす
企業がデジタル変革を進める中、たびたび登場するキーワードが「顧客体験(Customer Experience:CX)」だ。データ、デジタルの力を活用して顧客との関係性を向上しビジネス成長につなげる。顧客がより良い体験をできるかが、デジタル変革では重要となる。CXと言えばCRMを思い浮かべる。さらにデジタルマーケティングのマーケティング・オートメーションやカスタマーサービスなども必要だ。これらはSaaSで提供されており、その市場をリードしているのがSalesforce.comやOracleだ。...
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2021/05/28
続々と日本に参入する海外SaaSは導入すべきか?
多くの海外のSaaSベンダーが、日本にも続々と参入してきています。新興SaaSベンダーのアプリケーションへのIT投資をどのように考えるか。33年以上にわたりB2BのITビジネスにかかわり、現在はクラウドERPベンダーのインフォア(Infor)のマーケティング本部長の北川裕康氏が本音と洞察で業界動向を掘る連載。
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2021/05/19
米IPOグロース企業 Snowflakeが語る日本への参入戦略 データクラウドで分析環境構築
クラウドでデータプラットフォームを提供するSnowflake。2020年9月には米国市場でIPOを果たした。ソフトウェア業界では過去最高となる38億ドルの資金を調達した同社の何が評価されたのか。国内企業の日産、インテージ、サイバーエージェントなどの導入例をはじめ、日本法人のトップらにどんな製品を提供しているかを訊いた。
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2021/05/10
藤井保文氏と「アフターデジタル3」コロナ禍で語る“UXの価値”とは
『アフターデジタル』シリーズの著者としても知られる藤井保文氏は、コロナ禍で変容する社会をどのように捉えているのか。そして、「L&UX2021」を開催する意義とは。UXの価値をはじめ、同氏が見据える“アフターデジタル3”とは何かを訊ねた。
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2021/04/21
「身の丈DX」とノーコードで社会を変える カミナシ諸岡さん
ノーコード開発ツールを2020年から提供しているカミナシ。ユーザーが自分の業務のために自らアプリケーションを作成できるようになると、現場が変わってくる。カミナシのノーコード開発ツールはオフィスユーザーではなく、ノンデスクワーカーを主眼に置いているところが特徴的だ。まだDXどころかデジタル化が進んでいない現場に「身の丈に合うDX」を促し、デジタル化の人材を生み出すことで社会を変えようとしている。そんなカミナシを率いる諸岡裕人さんはどのようにノーコード開発ツールにたどり着いたのか。
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2021/04/08
ITロードマップ2021 コロナ禍から5年後を見通す
コロナ禍により先が見通せない中でDX推進が叫ばれるなど、これまで以上にITの活用が求められています。そこで今回紹介するのは、『ITロードマップ 2021年版』(東洋経済新報社、野村総合研究所 IT基盤技術戦略室 NRIセキュアテクノロジーズ 著)です。既に注目を集めている技術の紹介はもちろん、5年後を見据えた最新の技術予測までが網羅されている一冊となっています。
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2021/03/24
ServiceNowのQuebecは市民開発型ワークフロー構築プラットフォーム
年初の記事で2021年に注目されるIT分野の1つとして、「分散した働き方を強力にサポートするSaaS群」を取りあげ、SaaSの代表格SalesforceとともにServiceNowが注目だと言及した。実際、2020年のServiceNowのビジネスは、かなり好調だった。好調なビジネス状況を踏まえた上で、日本における同社の2021年の戦略では、企業横断的なプラットフォームの提供で“Workflows for a Better World”を目指すと言う。