「デジタル/サービス」記事一覧
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2021/04/08
ITロードマップ2021 コロナ禍から5年後を見通す
コロナ禍により先が見通せない中でDX推進が叫ばれるなど、これまで以上にITの活用が求められています。そこで今回紹介するのは、『ITロードマップ 2021年版』(東洋経済新報社、野村総合研究所 IT基...
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2021/03/24
ServiceNowのQuebecは市民開発型ワークフロー構築プラットフォーム
年初の記事で2021年に注目されるIT分野の1つとして、「分散した働き方を強力にサポートするSaaS群」を取りあげ、SaaSの代表格SalesforceとともにServiceNowが注目だと言及した...
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2021/03/16
プロダクトアナリティクスSaaSのPendoが日本上陸、CDO/CIO支援に見出した商機
Pendo.io(以降、Pendo)は、創業者兼CEOのTodd Olson氏がプロダクトマネージャーとしての自ら経験を基に2013年に設立した会社であり、デジタルプロダクトの活用状況を分析し、定着...
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2021/03/09
日本発SaaSの注目企業スタディスト 「Teachme Biz」で描く成長戦略とは
Sansan、freeeに続くのはどこか? 日本のスタートアップ市場を盛り上げる存在としてSaaS企業が注目を集める。未上場企業の中でも有望株として期待されている1社がスタディストだ。同社の鈴木社長...
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2021/03/03
テクノロジーをもたない会社の攻めのDX 遅れをチャンスに変えるには
DX推進が掲げられようになり、データやデジタル技術の活用は、ビジネスの優位性を確保するための‟手段”から‟前提”へと変化しています。今回、取り上げる書籍は『テクノロジーをもたない会社の攻めのDX』(...
デジタル/サービス
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2021/02/19
金融DXのnCino(エヌシーノ)が日本で本格始動 製品戦略、M&A、銀行体験最適化ビジョン語る
2019年10月の日本法人設立以来、日本の金融機関に向けてビジネス価値を提供するべく準備を進めてきたnCino(エヌシーノ)。その製品提供体制が整ったことを機に2021年2月4日に実施したのが、オンラインカンファレンス「nCino Summit Japan 2021」である。この記事では主なセッションの内容から、製品の提供を通してnCinoがどんなビジョンを実現したいと考えているかを明らかにする。
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2021/02/04
Oktaが業務アプリの調査発表、2020年はグロース系SaaSが続々とランクイン
Oktaが2020年の業務アプリの利用動向に関する年次調査「Business At Work 2021」 の結果を発表。1位はMicrosoft 365、続いてAmazon Web Servicesが昨年までのSalesforceを超えて2位となった。ZoomやSlack、DocuSignなどリモートワークを強化するアプリがランクを上げた。特長は複数のベンダーアプリを組み合わせる「ベストオブブリード」型になっていることだという。
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2021/02/02
スケールフリーネットワークに残された日本企業逆転のチャンス
新型コロナウイルス感染症の流行を機に民間企業ではデジタル化が進み、政府もデジタル庁を創設するなどDX推進の機運は高まるばかりです。また、多くの日本企業がGAFAに敗北を喫したといわれている中で、日本企業に求められているのは、真のDXの成功。そこで今回は、そのヒントとなる書籍『スケールフリーネットワーク ものづくり日本だからできるDX』という書籍を紹介します。
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2021/01/22
「ジェネレーティブデザイン」でモノづくりを変える オートデスクの製品戦略
前回に続き、パッケージアプリケーションの永久ライセンスの売り切りモデルからサブスクリプションモデルへの移行に成功したオートデスクの戦略を紹介。その成功要因となった、BIM(Building Information Modeling)/CIM(Construction Information Modeling)、ジェネレーティブデザイン、コンバージェンスなどの製品コンセプトについて解説してもらった。
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2021/01/20
オートデスクがサブスクリプションへの転換を成功させた理由を織田社長に訊く
最近のSaaSと言えば、直接販売が中心のサブスクリプションビジネスモデルを連想するかもしれない。しかし、従来から構築してきたパートナー販売ネットワークを維持しつつ、サブスクリプションライセンスへとビジネスモデルの転換に成功した企業も存在する。3D設計及びエンジニアリングのためのソフトウェアを提供するオートデスク日本法人のトップに、同社が経験してきたビジネス変革の歩みについて訊いた。
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2021/01/07
2021年は「分散した働き方」のテクノロジーに注目
2020年から始まったリモートワークのニーズは、2021年になった今も衰える気配はない。再度の緊急事態宣言が発せられようとしている年頭に、新しい「分散した働き方」のためのソリューションがあらためて注目される。筆者が注目するのは、VDI、ゼロトラスト、クラウド認証基盤などのSaaS群だ。
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2020/12/24
2020年のSaaSトレンド総括とマネーフォワードのグロース戦略
2020年11月、マネーフォワードグループのスマートキャンプが「SaaS業界レポート2020」を公開した。今回で4回目となるレポートの公開を記念してマネーフォワードが開催したウェビナーの内容を紹介する。
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2020/11/06
【Salesforce Ventures・DNX Ventures共同調査】なぜB2B SaaSはコロナ禍でも強いのか?
2020年10月13日、米国セールスフォース・ドットコムの戦略投資部門であるSalesforce VenturesはDNX Venturesと共同で実施した「新型コロナウイルスのSaaS企業への影響に関する実態調査」の結果を発表した。この記事ではその結果のハイライトと、同日に行われたB2B SaaSスタートアップ企業でありアンドパッド、カケハシ、サイカ、チュートリアルの経営者4人が語り合うパネルディスカッションの模様を紹介する。
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2020/10/26
アレン・マイナー氏がDXの本質を指摘 日本企業には1,000年以上変化し続けている歴史があるとエール
DXという言葉がバズワード化しているが、その本質的な意味とは何だろうか。日本オラクルの初代代表でもあり、投資家としても著名なアレン・マイナー氏とIPA(情報処理推進機構)でDX推進を行っている境 真良氏。そして、サンブリッジ 代表取締役社長の梶川 拓也氏が、10月22日に開催された「CEATEC 2020 ONLINE」でディスカッションを行った様子をレポートする。
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2020/09/28
「SFUG CUP 2020」で語られたセールスフォース「定着化」のポイント
Salesforceユーザ会は8月25、全国のSalesforceユーザーの活用事例を発表する年に一度のチャンピオンシップ「SFUG CUP 2020 決勝大会」を開催した。「定着化、技術、業務改善」という3つの観点から高い評価を獲得し、Salesforce全国活用チャンピオン大会の予選を勝ち抜いた事例として、ニューズピックス、クリエイトワン、アクシスコンサルティング、freee、コマツ産機、サトーの6社のスピーカーが、実践的なノウハウを発表し、ナレッジの共有がおこなわれた。
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2020/09/03
IDaaSのOktaが日本法人設立、Slack、Box、Zoomとの連携、日本市場へのコミット強化
クラウド型ID管理(IDaaS)の米Oktaが日本法人の設立を発表し、2020年9月2日に開催した記者説明会をおこなった。社長には渡邉崇氏が就任し事業戦略を説明。日本市場へのコミットメントへの決意を語った。
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2020/09/03
「車輪の再発明」からの脱却がビジネス成長を牽引――ホワイトプラスが実践したデータマネジメント
株式会社ホワイトプラスは、ネット型宅配クリーニング「Lenet(リネット)」を展開している。同社はサービス向上の開発のために、社内に散在していたデータの共通化基盤を構築した。部門ごとに独自進化し、サイロ化し分断したデータを統合するプロジェクトの経緯と成果について、同社のCTOの森谷光雄氏に話を聞いた。
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2020/07/15
急成長する「Okta」マクニカネットワークスが国内で本格展開、目指すはIDaaSによるゼロトラストネットワーク
テレワーク体制に急遽移行したことで、情報システム部門にはリモートから社内システムやクラウドサービスに安全にアクセスできる環境の整備が求められている。安全かつ簡単にリモートからアクセスするために、注目されているのが”ID as a Service(IDaaS)”だ。中でもOktaは、世界で大きくビジネスを伸ばしているサービスの1つだ。マクニカネットワークスでは2020年6月17日にOktaと一代理店契約を締結したことを発表し、新たなIDaaSのビジネスを展開すると明らかにした。Oktaとはどうい...
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2020/06/09
Salesforce Ventures調査、コロナ禍でSaaSビジネスは厳しい時期だがDXは加速
セールスフォースの戦略投資部門、Salesforce Venturesの発表した調査レポートからは、アフターコロナ・ウィズコロナの時代の世界の各社のDXへの取り組みがうかがえる。逆風の状況下でDXが加速しているのはなぜか? 「従業員」「顧客」「ビジネス」「地域社会」の分野でのCEOの重点課題と戦略を読み解く。
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2020/05/20
なぜRDBMS市場が急伸しているのか? ITR、平井氏語る
2020年4月、ITRが国内RDBMS市場の動向と今後の予測を発表した。2018年度のRDBMS製品の国内売上金額は1,200億円、前年度比16.2%増だった。2019年度も11.6%増と、堅調な市場の伸びを予測している。RDBMS製品をパッケージとSaaSに分けた場合には、SaaSの2018年度の売上金額は120億円で、パッケージ製品に比べればまだ市場規模は小さいものの急速な成長率となっている。2019年度以降もSaaSの市場は高成長を維持し、2023年度には730億円に達すると予想する。現...
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2020/05/14
【Zuora調査】新型コロナウイルスによるサブスクリプションビジネスの影響は?
サブスクリプションビジネスのマネジメント向けソフトウェアを提供しているZuoraは、半年に一度サブスクリプションエコノミーについての調査を実施している。同社は2020年3月1日から31日までの間、新型コロナウイルス(COVID-19)が過去12カ月(2019年2月~2020年2月)と比べ、新規サブスクライバー獲得率にどんな影響をもたらしたかを調べ、「COVID-19 Subscription Impact Report」としてまとめた。Zuoraは4月21日に開催したオンラインプレス発表会で結...
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2020/03/19
【チームスピリット×Zuora対談】サブスクリプションビジネスの本質は価格に見合った価値の提供にあり
働き方改革プラットフォーム「TeamSpirit」を開発・提供するチームスピリットの社長で、2020年1月に初の著書『サブスクリプションシフト DX時代の最強のビジネス戦略』を上梓した荻島浩司氏と、サブスクリプションサービスの実現を支援するZuora Japan社長の桑野順一郎氏。二人の社長がサブスクリプションビジネスの本質について語り合った。
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2020/02/28
サブスクリプションビジネスで成功する方法──Zuora 日本社長に聞く
「売って終わり」ではなく、顧客との長期的な関係を維持しながら、できるだけ長く使い続けてもらうことを前提とするサブスクリプションビジネスに成長の活路を見出す企業が増えている。その成功に向けては、ビジネスモデルの変革を実現しなくてはならない。サブスクリプションビジネスに挑戦する企業の収益化を支援するソリューションを提供するZuora日本法人社長の桑野順一郎氏に、なぜ専用のソリューションが必要か、そしてなぜZuoraが選ばれるかを聞いた。
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2020/01/27
SaaS企業が成長を果たす上でぶつかる「組織の壁」──SmartHRとオクトが語る
スタートアップでは、創業から100人までの社員がどんな構成かがその後のビジネス成長に大きな影響を及ぼす。11月7日に開催された「ALL STAR SAAS CONFERENCE TOKYO 2019」では、ベンチャーキャピタルALL STAR SAAS FUNDを率いる前田ヒロ氏の投資先であり、急成長中のB2B SaaS企業2社のトップが登壇し、組織をどのように整備してきたかを語り合った。この記事では、パネルディスカッション「SaaS企業の急成長を支える最初の100人」の模様を紹介する。
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2019/12/27
国内SaaSスタートアップの先駆者マネーフォワード、上場後も変わらないビジョンに基づく組織づくり
2012年5月に創業し、お金の見える化サービス「マネーフォワード ME」、バックオフィスSaaS「マネーフォワードクラウド」シリーズの二本柱でビジネスを成長させてきたマネーフォワード。2017年9月には東京証券取引所マザーズ市場への上場も果たした。この記事では、11月7日に開催された「ALL STAR SAAS CONFERENCE TOKYO 2019」で行われたパネルディスカッション「IPO後も高成長を続けるSaaSの基盤」で明かされたSaaSスタートアップの組織づくりを紹介する。