「IT戦略/企画」記事一覧
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2021/01/22
「ジェネレーティブデザイン」でモノづくりを変える オートデスクの製品戦略
前回に続き、パッケージアプリケーションの永久ライセンスの売り切りモデルからサブスクリプションモデルへの移行に成功したオートデスクの戦略を紹介。その成功要因となった、BIM(Building Info...
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2021/01/20
オートデスクがサブスクリプションへの転換を成功させた理由を織田社長に訊く
最近のSaaSと言えば、直接販売が中心のサブスクリプションビジネスモデルを連想するかもしれない。しかし、従来から構築してきたパートナー販売ネットワークを維持しつつ、サブスクリプションライセンスへとビ...
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2021/01/18
企業を強くするサイバー演習 #03:サイバー演習の全体像
ニュートン・コンサルティング 内海良氏の著書『企業を強くするサイバー演習』(翔泳社)の内容からエッセンスを数回に渡って紹介します。企業へのサイバー攻撃による被害が後をたたない中で、実践的な「サイバー...
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2021/01/08
データドリブン経営とは何か?経営の未来を探る
2020年12月8日にdata tech 2020がオンラインで開催された。クロージングキーノートは「データドリブン経営とは何か? 経営の未来を探る」と題し、富士通の執行役員常務CIO兼CDXO補佐...
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2021/01/06
発注者の「信義則違反」とは?ユーザー企業なら知っておきたいリスク
システム開発を進める際に、皆さんは口約束だけで仕事を進めていませんか? 今回取り上げるテーマは“信義則違反”についてです。いい加減な仕事の進め方をすると足をすくわれかねませんので、注意が必要です。...
IT戦略/企画
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2021/01/05
企業を強くするサイバー演習 #02:多様なサイバー演習の種類
ニュートン・コンサルティング 内海良氏の著書『企業を強くするサイバー演習』(翔泳社)の内容からエッセンスを数回に渡って紹介します。企業へのサイバー攻撃による被害が後をたたない中で、実践的な「サイバー演習」をおこなうための基礎的な考え方、種類やその概要を解説してきます。セキュリティ担当者の方に参考にしていただける、実践マニュアルです。第二回は、多様なサイバー演習の種類について紹介します。
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2020/12/23
「開発の目的」をどこに記載してますか?システム開発の契約に潜む落とし穴
システム開発において、皆さんは“開発の目的”をどこに記載していますか? 今回は“開発の目的”の記述に関連する、思わぬ落とし穴について紹介します。
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2020/12/21
2021年はCIOが再評価される Nutanix CTOが市場動向を予測
日本におけるデジタル化が急速に進んでいる中で、クラウドを活用した企業戦略が重要視されている。新型コロナウイルス感染症のワクチン開発が進むなど終息に希望が見え始める中で、Nutanixは2021年の市場動向予測を発表した。本記事では、その記者説明会の様子をリポートする。
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2020/12/14
中外製薬はDXをどうやって「全社ごと」化したのか
様々な業種の企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させている。製薬会社もその例外ではない。11月17日から19日の3日間にわたって行われたオンラインイベント「Gartner IT Symposium/Xpo 2020 in Japan」の最終日、基調講演に登壇した志済聡子氏は「Dxを“全社ごと”化する -中外製薬のDxへの挑戦-」と題した講演を行なった。この記事では同氏がリーダーとなってから進めてきた変革の詳細を解説する。
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2020/12/11
「DXはバズワード。本質はビジネストランスフォーメーション」武闘派CIO友岡賢二×福田康隆
エレベーター・エスカレーターのフジテック株式会社(以下、フジテック)は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて在宅勤務への切り替えを行った。在宅勤務にあたってはIT環境の整備が欠かせない。製造業において迅速に在宅勤務へシフトを可能にしたのは、その辣腕ぶりから武闘派CIOとも呼ばれる同社CIO友岡賢二氏だ。同氏にCIOとしての姿勢、そしてDXについてを福田康隆氏が聞いた。
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2020/12/10
CIOが2021年に取り組むべき4つのテーマ、ガートナー アナリストが提言
2020年は世界全体が試練に見舞われた。緊急事態宣言以降、経営者はIT部門が訴えてきたデジタルトランスフォーメーション(DX)の価値を実感したことであろう。2021年に向けてCIOはどんなテーマに重点的に取り組むべきか。11月19日に行われたオンラインイベント「Gartner IT Symposium/Xpo 2020 in Japan」で、アナリストのアンディ・ラウゼル・ジョーンズ氏(ディスティングイッシュト バイス プレジデント アナリスト)が行った講演「2021年のCIOアジェンダ:未来...
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2020/12/07
発注したシステムのプログラムの著作権、その有無の基準とは?
今回はプログラムの著作権についてです。プログラムは何が創作物で何が創作物でないか、判断が難しいものです。一方で欧米を中心に権利意識が高まっている昨今、事前に対策を施しておくことが賢明です。裁判の事例を紐解いてみましょう。
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2020/11/30
時代が求める攻守一体のIT部門 外資から転身し経営目線も有する資生堂CITOから見た課題と解決策
ウィズコロナを見越した事業継続を各社模索している状況の中、CIOがますます重要な役割を担いつつある。経営目線と連動するデジタル・IT活用を推進できるかどうかが、今後の企業の生存のカギを握っていると言っても過言ではないだろう。今回「経営目線でのIT投資の本質」をテーマに資生堂の執行役員CITO(Chief Information Technology Officer)の高野篤典氏とIT投資の可視化を支援するサービスであるApptio日本法人代表 成塚歩氏の対談が実現。経営におけるCIOの役割とは...
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2020/11/30
分割した開発代金の支払いは、止められるのか【IT紛争事例に学ぶ】
今回は分割払いで実施されていたプロジェクトが途中で頓挫しそうな場合、ユーザはその支払いを継続すべきか否かを取り上げます。
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2020/11/13
フォスター電機がSAP ERPをGCP上へ――2025年の崖に備える
創業70年を超える音響機器大手のフォスター電機は、ERP(統合基幹業務システム)を米グーグルのクラウドサービスGoogle Cloud Platform(GCP)へ載せ替えた。2020年5月から運用を始め、GCP上で欧州SAPのERPを運用する国内初の事例となった。プロジェクトではスピードを優先し、アプリケーションの大きな改修はせずに4ヶ月という短期間で移行を完了させた。迫る2025年の崖に向けてIT部門の余力を確保するためだ。移行を共におこなったのは、BeeX。クラウドの恩恵で運用負荷を1日...
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2020/11/12
なぜ自動運転ビジネスが注目されるのか?そのポイントは大きく変化する生活様式と消費行動にあり
自動運転の技術が向上し、関連するビジネスも急速に展開され始めています。自動車業界や政府が自動運転ビジネスに注力するのは、経済効果が大きいからにほかなりません。では、なぜそれほどの経済効果が見込まれるのでしょうか。今回は『自動運転&MaaSビジネス参入ガイド』(翔泳社)より、「Chapter2 自動運転ビジネスが注目される理由」を紹介します。
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2020/10/26
ユーザが協力義務を果たすためには何をすれば良いのか?【IT紛争事例に学ぶ】
今回はトラブルや不具合が起こった際についてまわる「謝罪文」について解説します。 お客様との関係性を保つために「とりあえず謝る」のは鉄則ですが、果たしてIT紛争においてはどのように作用するのでしょうか。
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2020/10/22
資生堂 情報セキュリティ部長が語る「DX時代とCovid-19の理解と対応」
DX時代を迎えるにあたり準備していたセキュリティ対策が、コロナ禍によって一気に加速せざるを得ない状況となっている。これからは、テクノロジーを安全に活用する上での社員の啓発・統制の課題や、コンプライアンスはじめリスクに対する洞察も必要となる。本講演では、資生堂 情報セキュリティ部長 斉藤宗一郎氏より、こうした課題を克服すべくさまざまな対策を講じている同社の情報セキュリティ対策や人材のあり方についての共有がなされた。
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2020/10/13
中堅企業のクラウド型ERP市場に本格参入するマネーフォワード。「淡路島シフト」のパソナグループで導入。
マネーフォワードは、『マネーフォワード クラウド』の中堅企業向けサービスを拡充し、バックオフィス業務をクラウドで完結できる『マネーフォワード クラウドERP』の提供を開始した。従来の外資系エンタープライズERPや国内のパッケージ型のERPがひしめく中、クラウド型ERPで中堅企業の市場を開拓していく狙いだ。
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2020/10/08
システム開発トラブル時の「謝罪文」は有効なのか?【IT紛争事例に学ぶ】
今回はトラブルや不具合が起こった際についてまわる「謝罪文」について解説します。 お客様との関係性を保つために「とりあえず謝る」のは鉄則ですが、果たしてIT紛争においてはどのように作用するのでしょうか。
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2020/10/02
CIOは「守るために攻める」役割へ チューリッヒ保険会社 木場氏が4要因から新時代の指針を示す
新型コロナウイルスの影響により、テレワークの導入に踏み切った企業が増えている一方で、在宅化することが難しい業種の1つとしてコールセンター業務が挙げられる。特に保険業界における顧客の情報管理という点においては、集中管理が行えるコールセンターが適切であり、これを在宅化することは困難であるとされてきた。この課題に挑んだのが、本社をスイスにもつチューリッヒ保険会社だ。テレワーク導入を通して見えた、ウィズ・コロナの時代に求められるCIOの役割とはなにか。CIOシェアリング協会が主催するイベントで、チュー...
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2020/10/01
CIOはどこにいる みずほ銀行システム統合における苦闘の19年とは【編集部オススメの書籍】
「IT業界のサグラダファミリア」。そう揶揄されることもあった、みずほ銀行における「勘定系システム」の刷新と統合プロジェクト。2011年6月に開始されたプロジェクトは、2度に亘った延期の結果、2019年7月に完了しました。なぜ2度に亘る延期を行ったのか、そしてCIOを筆頭とした現場はどのようにプロジェクトを結実させたのか。みずほ銀行におけるシステム統合の19年を網羅した一冊を、今回は取り上げたいと思います。
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2020/09/17
未完成のシステムに払ったお金、検収済みでも返金してもらえるのか?
今回のテーマは、システム開発における中間検収です。民間のIT契約では、実態をともなわない検収というものが実際に存在します。契約どおりにシステムが完成すれば何の問題もありませんが、もし完成しなかった場合、完成していないのだから返してももらえるのでしょうか? 裁判事例から紐解きます。
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2020/09/04
「契約の目的」をクリアにしないことで陥る落とし穴
今回のテーマはシステム開発における「契約の目的」の大切さです。契約の目的を記す際に抽象度の高い表現を用いてしまうことも多いと思いますが、それに大きな落とし穴があった事例を紹介します。
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2020/08/28
【入山教授×トレジャーデータ堀内氏】DXと「両利きの経営」との深い関係
コロナ禍で企業活動が大きく制限を受ける中、難局を乗り切る手段として期待されているのがデジタルトランスフォーメーション(DX)である。2020年7月14日から16日にかけ、トレジャーデータが開催したオンラインイベント「PLAZMA 12」では、ゲストに早稲田大学大学院の入山教授を迎え、「DXとイノベーション」をテーマに経営学における最新理論のエッセンスが紹介された。