「IT戦略/企画」記事一覧
IT戦略/企画
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2017/09/06
新システム導入時のデータ移行や他システム連携時に注意すべきポイント
これまで「現行業務をシステム化する際に注意すべきポイント」として、初めて現行業務をシステム化することになった企業のシステム導入担当者を想定し、注意すべき基本事項を紹介してきました。最終回の今回は「データ移行や他システムとの連携」にスコープを当て、システム化の際に注意すべき基本的なポイントについてご紹介していきます。
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2017/08/02
作業進捗管理? 原価管理?「プロジェクト管理」をシステム化する際の基本的なポイント
本連載では、初めて現行業務をシステム化することになったシステム担当者向けに、システム化する際の注意すべき基本事項を紹介してきました。今回は「プロジェクト管理のシステム化」にスコープを当て、システム化する際の基本的なポイントについてご紹介していきます。
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2017/07/04
企業はそれなりの可用性SLAでもERPをクラウドでうまく運用することを考え始めた
これまではクラウド環境で動かすのはSoE、System of Engagementの領域だった。それがここ最近は、SoR、System of Recordの仕組みも動かすようになってきている。この動きは、各クラウドベンダーのERPアプリケーションへの対応状況を見ても分かる。
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2017/06/30
FinTechの尖兵「金融API」に率先して乗り出したジャパンネット銀行
FinTechで取り上げられているさまざまなIT技術の中でも、特に取り組みが先行して進んでいるのが、銀行の金融サービスをAPIとして公開し、外部のサービスから利用することでイノベーティブなビジネスを実現する「API連携」だ。各メガバンクが率先して取り組みを進める中、独自の戦略でAPI公開を進めるのがインターネット専業銀行のジャパンネット銀行だ。同社の担当者に、API連携に乗り出した背景や戦略などについて聞いた。
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2017/06/29
進化するランサムウェアに今、企業はどのように立ち向かえばいいのか?
今、ランサムウェアが企業のITシステムに対する差し迫った脅威となっている。先日も「WannaCry」により、多くのシステムが利用できなくなる被害が発生したばかりだ。このランサムウェアへの有効な対策方法の一つは、確実にシステムバックアップをとること。だが、旧来の方法でバックアップをとっているだけでは、もはや十分な対策とはならない。進化するランサムウェアに対応するには、一体どのようなバックアップの環境を整えればいいのだろうか。バックアップなどのデータ保護ソリューションを専門に提供するアクロニス・ジ...
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2017/06/28
現行業務をシステム化する際に必ず注意すべきポイント(後編)
前回は「現行業務をシステム化する際に注意すべき事(前編)」として、初めて現行業務をシステム化することになった企業のシステム導入検討チーム担当者を仮定し、注意すべき基本事項について紹介しました。今回は引き続き「現行業務をシステム化する際に必ず注意すべきポイント(後編)」として、システムより出力する帳票に関するポイントや、最終選考時に注意すべきポイントについてご紹介していきます。
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2017/06/13
どう考えてもデスマーチ!不安定で複雑で短納期のオバマケアをどう実現したか
アメリカのオバマ前大統領が実現した医療保険制度改革、通称「オバマケア」。2010年3月に法案成立したものの、政治的な駆け引きなど不安定要因が多く、システム構築にかけられる時間はごくわずかだった。システム構築の背景を関係者が語る。
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2017/05/16
これからIT部門が取り組むべきIT-BCP対策のポイントとは?
東日本大震災や熊本地震、最近ではアスクル社の倉庫火災やサイバーテロ等をきっかけとして、あらためてITサービスの継続計画(IT-BCP)に注目が集まっています。ところがいざIT部門が中心になってIT-BCPを策定する段階になると、全社的な取り組みとして進めることが難しいという声も聞こえてきます。今回は、特にIT-BCPの構築を担われるであろうIT部門の方向けに、有効なIT-BCPを構築・維持するための活動のポイントを説明します。
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2017/05/10
現行業務をシステム化、まず何から検討すべき?(前編)
現在の企業では管理する業務の大小こそありますが、少なからずシステムを導入しており、業務管理とシステムは密接な存在で切り離せないものとなっています。本連載では「IT担当者のための業務の基礎知識」を題材に、初めて現行業務をシステム化することになった企業のシステム導入検討チーム担当者を仮定し、注意すべき基本事項を記述していきます。
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2017/05/10
「企業規模別に明確な棲み分けを」―創業者に訊いた、Oracleとの統合後のNetSuiteのこれから
NetSuiteは、Oracleの中のグローバル・ビジネスユニットとして独立性を保った形でビジネスを続けることになった。そのNetSuite グローバル・ビジネスユニットの責任者であるジム・マッギーバー氏と、NetSuite社の創業者であり、NetSuiteグローバル・ビジネスユニットでは開発部門の責任者を務めるエバン・ゴールドバーグ氏に、Oracleとの統合後のNetSuiteについて話を訊いた。
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2017/04/26
Oracleのグローバル・ビジネスユニットとして生まれ変わったNetSuiteはどこへ向かうのか?
昨年Oracleに買収されたクラウドERPベンダー「NetSuite」の年次カンファレンスイベント「Suite World 2017」が開幕した。NetSuiteのロゴも「ORACLE + NETSUITE」となっており、買収後初となった今回のイベントのタイトルは「NEXT STARTS NOW」と、新たなNetSuiteの始まりを示すものとなっている。NetSuiteは、財務会計などのERP、顧客管理のCRM、さらにはEコマースなどの業務アプリケーション機能を、単一のクラウドサービスである「...
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2017/04/19
インフラや運用に固執していては何も始まらない――DX実現に向けてIT部門がやるべきことは?
新しいビジネスモデルや企業競争の優位性に絡めて、「デジタルトランスフォーメーション」(DX)という用語をよく耳にするようになってきた。こうした潮流で変化するのはビジネスだけではない。ITインフラや運用モデルも対応していく必要がある。EnterpriseZine Day 2017「デジタル時代を支えるITインフラ戦略」の特別講演で、IT管理者やインフラ担当がおさえておくべきポイントをIDC Japanリサーチマネージャ 入谷光浩氏が解説した。
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2017/04/18
ハイブリッドICT対応を強化--NTTcom社長 庄司哲也氏が2017年度のサービス戦略を説明
NTTコミュニケーションズは4月11日に都内で会見を開き、中期事業戦略「ビジョン2020」達成に向けた、2017年度のサービス戦略を説明した。会見では、代表取締役社長 庄司哲也氏が同社のハイブリッドICT戦略や、IoT、AIの活用をはじめ、顧客の「デジタルトランスフォーメーション」の推進に向けた今後の取り組みやサービス等について幅広く解説した。
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2017/04/05
スルーされるDM、隠れLINE、見つからない窓口…消費者とのコミュニケーション問題は解決できるのか?
今、企業と消費者とのコミュニケーションのあり方が難しくなりつつあります。企業→消費者、消費者→企業のどちらも情報量の多さが問題となっています。その背景には、多様化するテクノロジーへの対応の企業と消費者とのタイムラグがあります。スマートフォンもSNSも、企業への普及は消費者への普及から数年は遅れました。企業が遅れる原因は「サイロ状態」という現象にあります。この解決のために何をすべきでしょうか?
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2017/03/15
ソフトウェア開発者がコネクテッドカーを通じて自動車業界で活躍する日は近い
最近、日産で長らく社長兼CEOを務めたカルロス・ゴーン氏が社長を退任し、会長に就任すると報道されたばかり。自動車業界では組織的な動きのほかにも、技術的な変革も急速に進んでいる。デブサミ2017では日産のコネクテッドカーに関する考えや取り組みを同社 福田慧人氏が解説した。ITやWeb開発のスキルを持つエンジニアにとって、自動車業界との接点も生まれてきそうだ。
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2017/02/17
クラウドを使いこなす企業は何が違うのか? 社内の“3つの衝突”を防ぐ方法
「今度のシステムはクラウドで作ろうと考えています。でも、うちの会社はクラウド導入のハードルが高いんですよねー。」……使いたいのか、使いたくないのか、クラウドとの向き合い方が曖昧な企業は今でも多いです。こうなる理由は、社内の担当者間で様々な衝突があるからです。一方で、クラウドを使いこなす企業はクラウドとの向き合い方が鮮明です。この両者で何が違うのでしょうか? IaaS/PaaS、SaaS、プライベートクラウドの3つに分けて考えます。