「Express5800/ft」サーバは、CPU、メモリなど主要なハードウェアをすべて二重化し、ハードウェア障害によるシステム停止のリスクを低減した高可用性サーバだという。
この製品は、長期サポート可能な部材の選定や保守パーツの調達体制などを強化し、国内最長クラスとなる10年間の長期保守を実現しているとしている。あわせて、年1回の定期メンテナンスや5年目のHDD、電源などの一括交換サービスなどもパック化した、保守サポートパック製品「ExpressSupportPack G2(ftサーバ長期保守対応モデル)」も製品化したという。
新製品は、官公庁、企業のデータベースや業務サーバなどの用途に加えて、長期保守と高信頼性が必要とされる製造プラント、ビル設備、放送設備などの制御システムなどに組み込まれるサーバとして販売していくとしている。
■「Express 5800」のWebページ
http://www.nec.co.jp/exp/