SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

HPE、AMD EPYCプロセッサ搭載「HPE ProLiant DL385 Gen10サーバー」をリリース

 AMD EPYCシステムオンチップ(SoC)を採用した新しい「HPE ProLiant DL385 Gen10サーバー」は、次のようなハードウェア設計により、仮想化されたワークロードに対して今までにない優れたコストパフォーマンスを提供するという。

  • 2Uのラックマウント可能な筐体に、最大32コアのCPUを2基、計64コアを搭載(従来比+14%)
  • 8チャネル、32DIMMスロットで最大4TBのメモリを搭載(従来比+33%)
  • 最大128レーンのPCI拡張性

 従来機種をしのぐハードウェア特性により、高いVirtual Machine(VM)密度と優れた性能を実現できるため、利用率と費用対効果が向上するという。

 また、このようなCPUコア、メモリ、I/Oのバランスのとれたスペックにより、「HPE ProLiant DL385 Gen10サーバー」は、仮想化サーバーの用途にとどまらず、CPUよりも先にメモリやI/Oにボトルネックが見られがちなHPCやデータ分析など、メモリセントリックなワークロードにも最適なコストパフォーマンスを提供することができる。

 「HPE ProLiant DL385 Gen10サーバー」は、自社開発の「HPE Integrated Lights-Out(iLO) 5」シリコンチップ内に不変のセキュアアルゴリズムを直接焼き付けることにより、感染したファームウェアコードをサーバーが実行しないようにしている。起動時のみならずサーバー稼働中もファームウェアの改ざんの自動検知・復旧を行うというセキュリティ機能を有しているため、複雑化・高度化するサイバーアタックにおいて新たな脅威となっているサーバーのファームウェアレベルへのアタックから、システムを守るという。

 また、「HPE ProLiant DL385 Gen10サーバー」に搭載されるAMD EPYCプロセッサは次の機能も有しており、「HPE Silicon Root of Trust」と合わせてより強固なセキュリティも実現するという。

  • セキュアなメモリの暗号化:メモリの全体、または一部を暗号化し、メモリハッキングやスクレイピングからデータを保護。
  • セキュアな仮想化の暗号化:VMとハイパーバイザーは、個別の暗号キーを持ち、各VMを相互に、またはハイパーバイザー自体から隔離することで、共有ゲスト領域データへのアクセスを保護。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/10302 2018/01/18 16:00

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング