インサイトテクノロジーは2日、同社のデータベース管理ツール「Performance Insight バージョン5.4.1」が、デル社の「OracleSE RACパッケージ」の管理ツールとして採用されたと発表した。
Performance Insightは、OracleDatabaseの運用管理を支援するパッケージソフトウェア。OracleDatabaseやOSを常時監視することにより、システムの状況をリアルタイムに管理者へ伝える。また、トラブル発生時にはパフォーマンス劣化などの原因を特定し、改善のための手順やデータを具体的に提示。問題解決に必要な時間を大幅に削減できる点も特徴だ。
今回、Performance Insightを採用したOracle SE RACパッケージは、「Oracle Database Standard Edition」「OracleReal Application Clusters」に、最適化したデルの最新IAサーバ「PowerEdge2950 3」と、ストレージ「PowerVaultMD3000」のクラスタ構成を組み合わせ、導入サービスとともにパックしたソリューション。Performance Insightの採用によって、システム開発時の品質・生産性の向上や、サーバー性能の最大活用が実現できるという。Performance Insightは、OracleSE RACパッケージ購入時に、任意で選択することができる。