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A10、4つの集約型セキュリティプラットフォームを統合した「Thunder CFW」を発表

 「Thunder CFW」は、セキュリティとアプリケーションネットワーキングに必要な機能を集約した、これまでにない新しい分野のセキュリティプラットフォームだという。「Thunder CFW」では、ACOS(Advanced Core Operating System)Harmonyプラットフォームに統合された4つの集約型セキュリティソリューションを任意に組み合わせて活用することが可能だ。

 また、A10が従来提供してきたアプリケーション配信(ADC)やIPv4枯渇対策/IPv6移行(CGN)機能も単一のアプライアンスに包含しているという。

 「Thunder CFW」が統合する4つの集約型セキュリティソリューションは次のとおり。

 ・セキュアWebゲートウェイ:明示型プロキシ(Explicit Proxy)、URLフィルタリング、SSL可視化機能(SSLインサイト)が統合された高性能なセキュアWebゲートウェイ。クライアントのHTTP/HTTPSトラフィックに対してセキュリティポリシーを適用可能。

 ・データセンターファイアウォール (DC FW):DDoS防御機能とアプリケーション配信(ADC)機能が統合されたハイパフォーマンスなデータセンター向けファイアウォール機能。レイヤー4のステートフルファイアウォールおよびレイヤー7のアプリケーションレベルゲートウェイ(ALG)を提供。

 ・Gi/SGiファイアウォール:DDoS防御機能とIPv4枯渇対策/IPv6移行機能 (CGN) が統合されたGi/SGiファイアウォール機能。ポリシー制御機能により、モバイルネットワークのインフラストラクチャーを保護。

  ・サイト間IPSec VPN:サイト間のアプリケーショントラフィックをパフォーマンスの高いIPSec VPNで保護することにより、グローバル企業がパブリックネットワークを使用してアプリケーショントラフィックをセキュアに転送可能。

 また、「Thunder CFW」の特徴は次のとおり。

 ・コンパクトな筐体で高いパフォーマンスと拡張性を実現:A10の独自OSであるACOSによって、1Uのアプライアンスで150Gbps以上のスループットと500万CPSのファイアウォールパフォーマンスを実現。

 ・複数の機能を1つのパッケージに統合することにより運用コストと設備コストを削減:複数のセキュリティ機能とアプリケーションネットワーキング機能を1台で提供することにより、コスト、遅延、データセンターの設置スペースを削減。

 ・プログラマブルなプラットフォームによる運用の効率化と自動化:業界標準のRESTful APIに対応したACOS HarmonyプラットフォームとA10の集中管理システムaGalaxyを活用することにより、ログデータや各種設定情報に対する外部からのアクセスが可能。

 ・精度の高いURL識別情報の取得:「Thunder CFW」は、130億件のURLを83のカテゴリーで分類し、優れた拡張性と精度を提供。

 ・複数の他社製セキュリティ製品向けにSSL可視化機能を効率的に提供:クラス最高の復号性能を持ったSSLトラフィックの可視化機能により、他社製セキュリティ装置のトラフィック処理を支援。

 ・既存セキュリティ環境を効率化:ファイアウォール製品など、既に利用しているセキュリティ製品と「Thunder CFW」を併用することにより、既存設備の負荷が軽減され、効率的にリソースを利用することが可能となり、既存設備を活用できる期間を延長可能。

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