SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

日本オラクル、「Oracle Database Appliance」に低コストで導入可能な2モデル

 発表されたのは、「Oracle Database Appliance X6-2S」と「Oracle Database Appliance X6-2M」の2モデル。パフォーマンスと信頼性を特徴とするオラクルのエンジニアド・システムが低コストで導入でき、大企業のみならず中堅中小規模の企業にも利用しやすくなるという。これにより、日本オラクルは全国の中堅・中小企業における「Oracle Database」の導入拡大を図るとしている。

 「Oracle Database Appliance X6」製品群では、データベース・ソフトウェアとして従来版で対応していた「Oracle Database Enterprise Edition」に加え「Oracle Database Standard Edition 2」が選択可能となり、あらゆる規模の企業に、利用しやすい価格でエンジニアド・システムのパワーとシンプルさ、機能を提供できるようになったという。

 エンジニアド・システム製品として初めて「Oracle Database Standard Edition 2」に対応したことで、きわめてシンプルかつ高速なシステム構築を実現する。「Oracle Database Appliance」は、単一インスタンスのデータベース、複数のデータベースの統合、高可用性のデータベース向けに設計されている。

 最新版の「Oracle Database Appliance X6」は、クラウドへの移行を模索する企業の増加を受けて、オンプレミス型システムとクラウドとの橋渡しとなる機能も提供する。自社で運用する「Oracle Database Appliance」を「Oracle Cloud」に連携させる場合、データをシームレスかつ自動的にバックアップすることが将来的に可能となる。

 これにより、重要なデータをクラウド側でバックアップまたはアーカイブし、必要に応じてワークロードを「Oracle Cloud」にいつでも簡単に移行することができるようになる。オラクルのエンジニアド・システムの利点を活用することで、企業のクラウドへの移行がよりシンプルなものになるという。

 「Oracle Database Appliance X6」製品群の主な特徴は次のとおり。

 ・単一または小規模データベース・インスタンス向けのエントリーモデルは、ハードウェア最小構成で2,167,680円(税抜)からの低価格で提供。さらに、柔軟な支払いプラン提供するサービス「Oracle Financing」の利用により、データベース・ソフトウェア込みで月額55,500円(税抜)からという低コストで利用可能。

 ・必要なコア単位でのプロセッサライセンスを購入できる「Capacity on Demand」により、データベースが稼働するサーバの搭載CPUコア数ではなく、実際に「Oracle Database」で利用するコア数を制限し、初期投資を抑えることができる。1ノードあたり2コア単位でCPUコアを有効化し、システムの成長に合わせて段階的にライセンスを追加購入することも可能。

 ・「Oracle Cloud」との統合により、「Oracle Database Appliance」に格納された重要なデータをクラウド側にバックアップ、アーカイブでき、必要時にワークロードをクラウドに移行可能。

 ・導入作業はわずか30分程度で完了し、導入効果が実現するまでの時間を短縮。

 ・最高レベルのパフォーマンスと信頼性を実現するNVMeフラッシュドライブを搭載。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/8290 2016/07/21 15:00

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング