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NEC、クラウド・コンテンツ・マネジメント・プラットフォーム「Box」とNEC製品の連携ソリューション5種を発表

 「Box」は、企業向けとして高度なセキュリティを持つクラウド・コンテンツ・マネジメント・プラットフォームであり、ワークスタイルを変革し、企業・組織の生産性を改善するという。

 NECは多数のBox導入・提案実績から得たニーズをもとに、豊富な導入実績がある5つのNEC製品(ID管理ソフトウェア、ファイルサーバ統合管理ソフトウェア、メールフィルタリングソフトウェア、統合印刷管理ソフトウェア、ルータ製品)と「Box」を連携するソリューションを提供する。

 また、エンドユーザサポート窓口(24時間/365日)を開設し、日本語のほか、英語や中国語など多言語対応でのサポートを提供し、グローバル企業への導入を支援するという。

NECの製品とBoxの連携

 5つの製品において、Boxと連携するためのインターフェースを開発し、Boxとの連携を可能にした。それぞれの連携に内容は次のとおり。 

 ・ID管理ソフトウェア「WebSAM SECUREMASTER」

 ID情報や認証・認可情報の統合管理、およびシングルサインオン(SSO)を実現するソフトウェア。連携により、ユーザID・パスワードの管理運用と、他システムと合わせたシングルサインオンを実現し、Boxへのログイン時の認証強化が可能。

 ・ファイルサーバ統合管理ソフトウェア「NEC Information Assessment system(NIAS)」

 ファイルサーバの安全で効率的な運用管理を実現するソフトウェア。連携により、Boxにアップロードするファイルに個人情報が含まれていないかを事前に確認し、セキュリティリスク軽減を実現。さらにNIASでオンプレミスのファイルサーバの整理を行うことでBoxへのスムーズなデータ移行を支援。

 ・メールフィルタリングソフトウェア「Mission Critical Mail(MCMail)」

 メールを利用したサイバー攻撃から防御する入口対策や、メール誤送信・情報漏えい対策といった出口対策機能を提供するメールフィルタリングソフトウェア。

 連携により、送受信のメールから添付ファイルを外してBoxへ自動的にアップロード(PDF変換、zipなどのアーカイブ形式の展開可)し、アップロードしたファイルのBox上のURLをメール本文に自動付与して配送することができる。これによりBox利用時の利便性が飛躍的に高まるとともに、メールサーバのディスク使用量を削減できる。

 また、連携でメール添付ファイルをBoxへアップロードすることで、標的型攻撃リスクのあるメール添付ファイルの参照を安全に行うことが可能になると共に、メール誤送信時にもBox上のファイルを後から削除できるため、情報漏えい対策も強化される。このソリューションは、Boxと連携する国内唯一のメールフィルタリング製品になる。

 ・統合印刷管理ソフトウェア「WebSAM PrintCenter V」

 ベンダ・機種を問わずOA機器(プリンタ・複合機)の印刷運用を統合的に監視・制御する統合印刷管理基盤。Box上のドキュメントをクライアントにダウンロードせずに印刷可能になるとともに、「WebSAM PrintCenter V」登録済みプリンタであれば、どこのプリンタ(マルチベンダ対応)からでも印刷が可能。マルチブラウザ対応により、タブレットやスマートフォンを利用した印刷操作も可能。

 ・ルータ製品「UNIVERGE IXシリーズ」

 企業のセンタと拠点間でVPN機能を使用して安全に接続することができるVPN機能搭載の高速アクセスルータ。企業ネットワークでは、各拠点のインターネットアクセスをセンタ経由で行う構成が一般的だが、「UNIVERGE IXシリーズ」との連携でBox宛て通信を各拠点のインターネット回線から直接送信させることで、異なる経路に迂回(オフロード)させ、Box導入後のセンタ側の通信回線および通信機器(プロキシなど)の負荷増加を抑制することができる。

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